Title：私にとっての大事な存在

植物にはいろんな子がいて
寒さ・暑さ・湿度・光のぐあい
それぞれに好みがあって
もちろんデザインも違えば
香りも違う。
だから面白い。
みんなが同じだったら
どんなにつまらない事だろう。

人も一緒だとつくずく思う。
元気な人、思慮深い人、普通が好きな人。
外的要因に強い人、弱い人。
ひとりで歩ける人
誰かとでなければ歩けない人。

それぞれだけれど、一生懸命に歩いていれば
皆、魅力的。
でも自分でその魅力に気が付かない人も多い。
天真爛漫って部類にいる人なのか。

リタイアする少し前のこと。
取引業者さんの男の子で
とても自然な明るさを持っていて
仕事もしっかりで任せて安心。
女子受けも良くて人気者。
そんな彼と一度
業者さんとはいえ、よく動いてくれるので
感謝の意味を込めて、ご招待をして男二人で居酒屋めぐり。
話してみると、意外や意外で
人との付き合いがちゃんと出来ているか
悩んでいたらしい彼。
聞いてみないとそれぞれが思う事って分からないもの。

心配をする事はまったく無いよと、実例をあげて激励。
後日談で、それが自信になったかどうかは知らないけれど
次の日に大好きな子に心のうちを打ち明けたらしい。
数日たってから彼がニコニコしながら近づいてきて
耳元で「彼女が出来ました。可愛いです」
と嬉しそうに報告をしてくれました。

今ではその二人は夫婦になって
つい最近、赤ちゃんが生まれたらしい。
なんだか親のように嬉しいkeigoでした。

それぞれにみんな良いところがあるんだよね。