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どうしても|心象的に描いてみた|

他人様から見れば
なんの関連性のないような
2枚の絵
どちらか選べなかった


金色に煙る降雪が始まった山

山に登りたい。低くても良い。
けれど、この胸の症状の原因が判明して
投薬でもなんでもして直さない事には
里山でもさすがに怖い。普段でも呼吸が浅くて
酸素がきちんと取り込めない場合がある。
ただ、馬鹿なので
こういう時こそ山への憧れが強くなる。

この時期の里山で、そろそろ葉が紅葉もせずに
落ちて普段見えない奥までみえる場所がある。

華やかな枯れ木

そこなら今の季節でも目をつむれば
夏の華やかさを思い出せるはず。

夏の間は良かった。人がいなくても活気に溢れた森で
生命力の宝庫だった。少し立ち止まればその賑わいに
心は急速充電できた。

望遠鏡で遠くの北の山を見る。
もう白くなっているところもある。
見間違いでは無いだろう。
そして西の山並みに望遠鏡のレンズを向ける。
そこでは周囲を金色に染めながら
夕日が沈んでいく。
なんと美しい光景なのだろう。

山はどこで見ても美しい。

  *なお、今回の絵のタイトルは
   良いフランス語の訳が考えられずで。
   どなたか、教えて頂けないだろうか。

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