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記憶をカラーにしてみる@心象風景のエチュード

今日は昔をただ懐かしむ話なので、絵だけでも見てやって下さいませ。

冬の摩周湖の思い出に彩雲を添えて

小学4年〜6年2学期の間は北海道の帯広に
父親の転勤で住んでいました。

ある程度の年代の方はご存知だと思いますが
YS11と言うプロペラ国産旅客機で羽田からフライト。
始めての飛行機だったので、なんと狭い座席なのかと
思った事と着陸前の上空からみた広い十勝平野だけが
記憶にあります。
もとは関東の人間なので、日曜日のたびに
父親の運転する車であちこちに出かけていました。

布施明さんの歌で有名になった
「霧の摩周湖」にも出かけました。
先日写真をデータ化しながら残っていたモノクロ写真を見て
さすがに懐かしくなった次第。半世紀以上前のお話。
しかしながら湖畔には降りられず、展望台から見ただけ。
子供には面白くも無い時間でした・・・・が

先日から絵に描いておこうと思って
どうせなら冬の摩周湖が良いし、空には彩雲みたいなのが
浮かんでいたほうがきれいだろう、と
記憶をカラー化したついでに遊んでみました。

最近では、モノクロ写真をカラー化する技術もだいぶ進んできたので
たまにやってみると面白いですが
な〜んか違和感があって、どうせ思い出なのだから
絵で記憶を美しく留めるのも、もう悪くない年代か
と思いました。

お付き合いありがとうございました。

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