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第58弾「まだ未来がある」

ハーイ!みんな元気?あたしけいご。

58曲目はこれ。まだ未来がある。あたしは健気な男の子よ。熱海の家にwi-fiがないから、曲作って、録画して、wi-fi拾うために家飛び出して、コンビニ行ったり、wi-fiのあるカフェ(の目の前)で動画をYOUTUBEにあげて、この記事を書いているの。wi-fi乞食よ。熱海の家にwi-fiあったら最強なんだけど、贅沢は言わない。固定費払う余裕が、残念だけど、あたしにはない。

「まだ未来がある」 作詞・作曲 坂爪圭吾

常識を 少しでも 少しでも 越えてくれ
暗闇を 少しでも 少しでも 照らしてくれ

降り止まない 雨よ 洗い流してくれ 心まで
悲しむな まだ 未来がある

もう 許そう 俺たちは 未熟なんだ
受け入れたはずの 傷口が 疼きだした

どんなに 振り払っても 悔しさが 消えないんだ
まぼろしだとしてもいい いまだけは

常識を 少しでも 少しでも 越えてくれ
暗闇を 少しでも 少しでも 照らしてくれ

信じたい 弱くなるのは 俺だけじゃない
それならば 救われる まだ 未来がある

もう 許そう 俺たちは ここにあるんだ
なにもかも なかったことには できないから

どんなに 耳を塞いでも 悔しさが 消えないんだ
なにも背負えなくてもいい いまだけは

よろこびを 少しでも 少しでも 見せてくれ
やさしさを 少しでも 少しでも 教えてくれ

信じたい すべてはいつか 役に立つと
苦しみも 報われる まだ 未来がある

常識を 少しでも 少しでも 越えてくれ
暗闇を 少しでも 少しでも 照らしてくれ

よろこびを 少しでも 少しでも 見せてくれ
やさしさを 少しでも 少しでも 教えてくれ

悲しいのは 苦しいのは さみしいのは 孤独なのは
情けないのは たまらないのは 不安なのは 叫びたいのは
俺だけじゃない それならば 救われる

いまはまだ 悲しむな まだ未来がある

自分の弱さが露わになる瞬間って、しんどいわよね。自分だけがダメ人間に思えて、周囲のみんなが「よくできた人たち」に、見えるわよね。あたし、25歳くらいの時に躁鬱病と統合失調症と椎間板ヘルニアのトリプルパンチで、半年間寝たきりになっていた時期があるんだけど、その時なんて、窓から見える通行人の高齢者とか見ながら、よく、その年齢まで(自殺とかしないで)生きてこれたなあって、皮肉じゃなくて、心から尊敬していました。

あたしは超絶強運の持ち主だから、結果、この時も「ビリーズブートキャンプに命を救われる」体験をしました。頭ばかりでダメだ、ダメだ、ってなってるときほど、ボディで解決するのは本当に有効。今日も、熱海に、ひとりの女性が遊びに来てくれました。お土産のパンとめんつゆと一緒に(めんつゆは、家になくって、女性に買ってきてくださいとお願いをしました)。すっごい素敵な女性なんだけど、最近、悩むことが多かったのか「頭ばかりが働いてしまっている」印象を、あたしは、話を聴きながら感じていました。

でね、こういう時、あたしはアドバイザーじゃないから「そういう時はこういう風に考えるといいですよ」とか、絶対、言わない。そんなこと言いたくない。なにかあるとすぐにアドバイスをしたがる人間が嫌いだから、あたしも、極力誰かに上から目線で物を言いたくない。でね、こういう時、あたしは大概「突然ですが、相撲でもとりませんか?」とか「突然ですが、一緒に逆立ちをしませんか?」とか、お誘いをするのが好きなタイプの人間です。

でね、今回は逆立ちをしました。話を聞くとね、この女性、獅子座だって言うのよ。あたしは、四月生まれだから、牡羊座。同じ『火』の星座なのよ。あたし、星座占い好きだから「あなたも火じゃない!ってことは、燃えなさい。いますぐに燃えなさい」ということになって、燃えるためには『ちょっとだけ怖いことをやらなければいけない』という風に思っているから、逆立ちをおすすめしたの。もし、今日、熱海にきたことで逆立ちを覚えて帰ったってなったら、なんだか、今日1日が『素敵な1日』になると思ったのよ。

これを読んでいるあなた、逆立ち、できる???あれ、最初、すごい怖いわよね???でも、怖いからこそ、できたときの快感は相当なものがあるわよね???これ、泳げないひとが泳げるようになったときの快感と似ている。だから、女性と一緒に、あたしは逆立ちインストラクトーとなり、壁にボディをぶつけまくる時間を過ごしました。最初は遠慮をしていた女性も、やがて「悔しい!ちくしょー!」とか言いながら、孤軍奮闘モードに突入。終わる頃には「なんだかすごいスッキリしました(はあと)」って、晴れやかな笑顔で帰っていった。それを見て、ああ、なんだかいいなあと思いました。

牡羊座と、獅子座と、射手座は『火』の星座らしいわよ。でね、牡羊座は着火の要素が強くて、獅子座は焚き火の要素が強くて、射手座は熾火(おきび)の要素が強いらしいの。あたし、この前のブログ記事で熾火になりたいとか書いたけど、牡羊座って赤ちゃんみたいな星座だから、結局着火マン要素が強いみたい。0を1にしたり、することが得意みたいなのよ。逆に言えば、熾火みたいに『ダンディな魅力』を身にまとうには、まだちょっと若造にすぎるところがあるみたい。幼稚な男なのよ。でも、それが魅力なのよ。だから、もう、あたしは『熱海の着火マン』として、生きることにします。

それでね、その女性、逆立ちをして発奮して「これからは本音丸出しで生きます!」って宣言したの。あたしも「それは素敵!応援しているわ」とか言いいながら、お腹が減ってきたから圧力鍋であずき玄米を炊きはじめたの。でね、鍋に火をかけたところで、その女性が「一緒に散歩行きませんか?」って声をかけてきたの。あたし、ちょうど鍋に火をつけたところだったから「ごめんねえ、あと30分は圧力鍋を見ていないといけないのよ」って答えたの。そしたら、その女性、それは仕方がないですねとか言って、散歩に行くことを諦めたの。ここで、あたしのツッコミ魂が炸裂して、女性に向かって「ばかやろー!なめてんじゃねえぞ!」って、一喝をいれてやったのよ。

なに、簡単に諦めているのだと。欲しいもの取りにいけよと。簡単に自分の欲求引っ込めてんじゃねえぞと。本当に散歩に行きたいなら、どさくさに紛れて鍋の火を消すとか、五分だけとか言って強引に連れ出すとか、悪態をつくとか、色々やり方はあるだろうがと。お前の欲求はその程度なのかと。本音を出すことはゴールなんかじゃないんだよ。本音を出すのがスタートなんだよ。そこからコミュニケーションがはじまるんだよ。とか、こんなささいなことから、女性はあたしに喝をいれられる羽目になってしまったのです。

おそらく、ほとんどのひとが「それは坂爪がおかしい」って思う気がするけど、いいの。だって、その女性は「本音で生きる宣言」をしたのだから、あたしも、本音で答えるのが筋だと思ったのよ。別に、あたしだって、誰にでもこんなことをするわけじゃないのよ。ただ、その女性とは「同じ『火』の星座として、燃やし、燃えて生きていきましょう」みたいな話をしていたから、燃やし合い(愛)をしようとしただけ。本音で生きるってことは、要するに『自分から傷つきに行くこと』だと思うのよ。傷つきたくないから要求を引っ込めるのではなく、ああ、これは一歩踏み込んだら傷つく可能性が高い、と思える線を『能動的に越える』ことだと思うのよ。それが、真のやりとりであり、そこから真のつながりが生まれるものだと、あたしは思って生きているのよ。取り繕って生きる、その取り繕いを外すことだと思うのよ。

だってさ、冷静に考えてみてちょーだい。取り繕った自分が誰かに愛されたとして、一体、それがなんになるっていうの。そんなもの、屁の役にも立ちはしない。自分を全開にして、それでも残った関係性こそ、本当じゃない。無論、本音で生きるってことは、傷つくことも多くなる。でも、あたしは「傷つかないように自分をセーブして生きる」ひとより、自分から能動的に「傷つきに行ける」人間が、好き。そういう人間と、一緒に生きていきたいと思う。あなたは、どっちの、人間かしら。生きているのだから、あたしは、周囲からうざがられても「熱く生き、熱く死にたい」と思っています。

最後に盟友保科さんの「この道」を・・・(これが男の生きる道・・・)

じゃあ、またね。愛してるわ。バイバイ。

坂爪圭吾 keigosakatsume@gmail.com

【イベント情報】

5月26日(日)15時~16時@神奈川県横浜市「ごちゃまぜの家」

6月2日(日)15時~17時@千葉県千葉市「N-HOTEL」

非常にありがたいことに、イベント出演のお誘いをいただきました。当日は、みなさまとお話をしながら数曲披露させていただくような、そんな感じで進みます。是非、生けいごちゃんの波動をリアルで感じてください。この前、過去に数回お会いした女性から「坂爪さんと会うと、必ずそのあとにいいことがあるから、私の中では『坂爪大明神』ということになってます!」くらいのことは、言われているのよ。とかなんとか、こういうことを書くと宗教っぽいから、やばいわね。まあ、いいや。だって、ホントなんだもん。

みんな、遊びに来てねー!ぴょえー!


バッチ来い人類!うおおおおお〜!