A1:会社は大好き!でも上司は全員嫌い!(だった)【回答者 長嶺圭一郎】


どうもはじめまして!長嶺圭一郎(ケイイチ)と申します!

さとちゃん、前田さんからは『コピーライター』なんてたいそうな職業で呼んでいただきましたが、SNS友達の大半からは『ケイイチさんの本業はキャンパーに違いない』と本気で思われている。そんなアウトドア大好きマシュマロボディな男です。

この度、密かに尊敬している前田さんから「リレーコンテンツ会議やりませんか」と誘っていただいたので、二つ返事で参加させてもらいました。


ちなみに僕とさとちゃんは今回ほぼ初対面!

無難なことしか言わない
初対面に弱い人見知りな僕と、

無難なことを
バッサバッサ切り捨てるさとちゃん。

まずはここで2人の記念すべき最初の会話を見ていただきましょう。

もうね!笑えないほどボッコボコです!笑

その様子を見て慌てた前田さんが裏で僕に優しくフォローをかけてくれたあの出会いから、まだ1週間すらも経っていないわけですが、

あっという間に
前田さんが素敵な表紙を制作され!

すぐさまキレッキレの記事を
さとちゃんが初投稿して!

お2人のスピード感溢れる仕事ぶりには心から脱帽です。それと同時に負けず嫌いな僕の闘志にも火が付いてまいりました!!

3人の中で一番人生経験の浅い若輩者ではありますが、名を並べさせていただいた以上『面白かった!』『読めてよかった!』と皆様に喜んでいただけるお話を、このリレー会議の中に残せられたらと思っております!

どうぞ最後までお楽しみください!


では、早速最初の質問に答えていきます。

「勤めていた会社、好きで(好きだけど)辞めました?嫌いで辞めました?」

ということで、僕からの回答は、

会社は大好き!でも上司は全員嫌い!(だった)

です。


僕はきっと誰もがその名を知っている
ある大手ハウスメーカーに
7年間営業として勤めていました。

でも極度の人見知りのくせに
営業とかオカシイですよね?

えぇ…そうですよ。

お察しの通りですよ。

僕は初対面のお客様の前で
ド緊張してまったく話せなくなる
見事なポンコツ営業マンでした( ;∀;)

だがしかし!
ここで終わらないのが僕の凄いところ!

訪問が全くできない僕は、
その代わりに手紙やメールを
お客様に毎週送るようになりました。

そうしたらどうでしょう!

僕から話しかけなくても
お客様から「長嶺さんはいますか?」
と訪ねていただけるようになったのです

それがほんと嬉しくて、
手紙やメールをどんどん工夫していたら…

なんと僕、トップセールスになっちゃいました!

その時の経験やノウハウが、
クライアントさんの販売ページ制作や、
販売プロモーションの構築、執筆など
今の仕事に生かされているわけですが、


じゃー何で辞めたの?って話ですよね。


その時の僕は、
給料よかったし、同期で一番出世してたし、
何より会社が作る家が本当に大好きでした。

でも、上司達がちょっとアレだったんです…

会社の上司の姿って、
自分の未来の姿でもあるじゃないですか。

では、その上司たちの姿は
実際にどうだったかというと・・・


ゾンビみたいでした。笑
なんか目に生気がない!


まず離婚率が半端なく高かった!

離婚はしてなくても
家庭崩壊率はおそらく8割越え…。

毎日朝から深夜まで働いて土日も出勤。

休日出勤も当たり前に多くて、
消化しきれない代休は常に100日以上。

パートナーとの不仲話が
鉄板の笑い話として事務所に飛び交い、

家族の予定を白紙にして出勤した社員は
その愛社精神を褒め称えられる。

それが僕の職場でした。


でも、事務所から一歩外に出れば

「1年後には新築で幸せな家庭を築けますよ」

と、一軒家に夢をはせるご夫婦に
明るい未来の話をするわけです。


「このお庭ならお子様と水遊びできますね」

「このキッチンなら奥様の家事がラクチンですよ」

「このリビングならご家族で好きな映画たくさん見れますね」


自分のお客様に感情いっぱい夢いっぱいに、
本気で具体的に未来を語れば語るほど・・・

・・・僕は自分の未来を考えることが憂鬱になりました。



これが僕の会社辞めた一番大きな理由です。

他にもいろいろ理由あったけど、
さとちゃんと被るので割愛!

だから僕は、会社は大好きでも
(厳密に言えば会社の商品は大好きでも)
上司たちのことは好きじゃなかったんです。

あんな生き方はしたくない!
今すぐここから離れたい!
って心から思ってました。


・・・ただ、最後の最後に、
とても嬉しいこともあったんです。


それは僕が辞める報告した後の話。

ありがたいことに
とても多くの引き止めをもらいました。

多分、個別面談だけで20回ぐらいあったかな?


でも、その20回のうち18回は

「お前の気持ちもわかる、
 でも俺も我慢してるんだから我慢しようぜ」

「それは仕方がないことだよ
 どこ行っても同じだぞ」

「まず3年耐えてみろ。景色が変わるかもしれん。」

なんていう、情けない引き止めばかりで、
ますます辞める気に拍車がかかったんですけど、


たった2人だけ、

『俺たちの会社の家は素晴らしいじゃないか!この良さをもっと広げるためには長嶺君の力が必要なんだ!』

『僕はもっと上に上がって、必ずこの会社を変えてみせる!だから手伝ってくれ!!この会社は今少し病んでいるだけでいいものを持っている!それは君も知っているだろう?』

こんな前向きに会社のことを本気で好きでいる上司がいたんです。


正直、この2人はカッコよかった!

元々会社に対しては好意を持っていた僕だけに、
この2人の言葉はガスガス心に突き刺さって悩ませました。

ただもうその時には、今更引き返せない段階まで社内の雰囲気も自分の気持ちも進んでいて、結局辞めることにはなったんですけど、

多分この上司2人に最後出会わなければ僕はサラリーマンを一方的に否定するフリーランスになっていた事と思います。


こうやってフリーで働いていて初めて気づいたのですが、あの2人のサラリーマンよりもカッコ悪いフリーランスって数えきれないほどいると思いますよ?

自分の信念をもって仕事ができているなら、雇われだろうとフリーだろうと関係はない。とてもカッコ良くて応援したくなるような輝きを放っています。


って、ごめんなさい!
なんか最後は流れで質問とは違う話になっちゃいましたね!

とにかく、こんなことがあって僕からの回答は
A2:会社は大好き!でも上司は全員嫌い!(だった)
でした!


さて、次回は28日月曜日。
僕が質問する番ですね。

なに質問しようかなぁーーー!
もし質問してほしいリクエストあったらぜひコメントください!



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