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「メールがヤバいぐらい来ない」新しい働き方をガチで体験中

アトラシアンに入社して、はや2ヶ月が経過しました。今までのキャリアの延長線上にある事業分野であり、業務内容やポジションはほぼ前職と同じ、というこの環境で、やっぱりめちゃくちゃに新鮮に感じることもあります。その中の一つがこれ。「働き方が新しい」ということ。改めてここ2ヶ月の間に確信した、この「新しい働き方とは」についてまとめてみたいと思います。

※このnoteは、Atlassian User Community Tokyo Advent Calendar 2022 10日目の投稿です。

ヤヴァイぐらい、メールが来ないwww

一言でいうと、コレが結論なのですがw
自社製品がそういうモノだから当たり前なのですが、前の会社との大きな違いが同僚との連絡手段が違いすぎること。

これ、ホントにホントに、シャレにならないぐらいの変化です。

ほぼメール書かないし、受け取らない、という点。
自慢でも何でもないですが、前職ではメールは結構多かった気がします。他社の状況を知らないのでなんとも言えませんが、、、スパムとかどこぞの業界ニュースサイトなどのメルマガ含めて、ですが一日100通は確実に超えてました。
そのうち、ccが30通、自分宛てが30通、という感じ。

で、ですね。
今の会社入って2ヶ月ですが、まず受け取るメールの殆どがコラボレーションツールの更新通知。メッセージ受け取りました、とか、XXのコンテンツページで僕の名前がメンションされた、とか。(因みにココで言うメンションとは、イコール業務連絡や仕事の依頼そのものを指します。わざわざメールでそういう連絡や指示をしてこないのが手っ取り早いっすよね。)
あとは、たまに外部の協力会社さんとのやり取りにcc入れて頂いたもの、とか。

そう、つまり僕自身への連絡メールは、この2ヶ月でほぼ無いんです(゚∀゚;)アヒャ

ツールは前職と変わらない。変わったのは文化。

上司や同僚の皆さまとの連絡は全て、チャットツールであるSlackか、自社製品であるコラボツール、Confluence。一言でいうと、SNSっぽいんですよね。業務連絡とか、読んで欲しい内容とか、アクション求める時は大抵メンションして相手に気づいてもらうところとか。

ただ、一番重要なのは、このコラボツール「Confluence」を除くと、前職でも似たようなツール自体は存在してたし使ってもいた、という点なんですよね。Slackの代わりにTeamsでしたし、Google Suiteの代わりにOfficeでしたが。

変わったのは、使い方。仕事の仕方。そして、文化。
これが一番大事なポイントなんです。
だって、考えてみれば当たり前ですよね。
Googe Suiteフルで導入したら明日からGoogleになれるか。
Office 365導入したらマイクロソフトになれるか。
ツール導入しただけじゃ何も変わらないですよね。
「使う側」が変わって初めて文化も変わると思うんです。
それを今回の転職でガッツリと気付いてしまった。

メモとったり考えまとめたり、以前だとパワポとかにまとめてた企画内容も
全部このコラボツールに書き込んで、おしまい。ご自身で使ったことある人にしか分からない喩えですが、LinkedInブログとかnoteの記事を書く感じで使える、とっつきやすい見た目です。

僕みたいにLinkedInに浸かりきってる人間からすると、なんだかLinkedInの亜種が業務の中心地みたいな感じで、不思議な感じ。
でも、確かにメールだと見落としたり間違って削除されたりしますが、そういう事態があまりなさげ、です。

Slackでほとんどの連絡が済むので、電話もかけません。電話が必要と思った瞬間は入社2ヶ月で全くなしw話したけりゃZoom設定すればOK。

別に責めたりバカにするわけじゃないんですが、前職の働き方がまるで一時代前のものにすら思えてきます。ああ、自分は転職したんだな、としみじみ感じる瞬間も何度かありました。

昔は電話が鳴ったらとって、資料作りとか中断されてたな。
昔はメールがいっぱい来て読むのも大変だったな。
そのまた昔はメモをノートにとってたな。
本当に、働き方が変わりました。

そしてこれから「新しい働き方」を世に広めていきます。

たぶん、この変化っぷりを不快に感じる人も中にはいるかも知れません。
でも、幸い僕はめっちゃありがたく感じてます。そして、この働き方をこれから広めていくのが僕の仕事になるわけでもあります。

さて、どう伝えるか。
とんでもない変化なので、相当しっかりとストーリー作らないと大変なことになりますwww
確実なのは、オーストラリアやアメリカの本部資料そのまま使うのは完全に自殺行為であるということwww
前提となる今までの働き方が国ごとに違いすぎるのでw
じっくりアプローチも戦術も考えたいですね。

ただ。
そういう事をこれから必死に頭捻って考えていくのが、楽しくて、楽しくて、しょうがないです。「新しい働き方」ってよく聞く言葉じゃないですか。でも、定義が曖昧だし、人によって想像するものは全然違うと思うんです。
「ハンコ押さない」のが新しいと定義する人もいますし、
「ワーケーション・リモート可」が新しいと思ってる人もいる。

でもこの変わり方を自分自身で経験した身としては、是が非でもこの素敵な感覚を伝えていきたいですね。2023年に本格的に情報発信をしていく中で、自分の会社が自身で体現して、自分も体験した事をお伝えできればと思います!

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