義手の研究者が「手の指は4本あれば生活に困らない」「なぜ5本あるのか謎」と言ってたので5本ある意味をお伝えします。

YouTubeで義手の人達と作っている研究者とそれ以外の人達が議論をしている番組でした。

今の義手はイメージと違って(小指以外)4本の指が別々に動き、思った通りに個別に動くんですね。

その動かし方には訓練が必要みたいですけどコップを持ったり、つまんだり、ねじったり、卵を割れないように持ったり、腕の筋肉の電気信号をコントロール出来ると指を個別に動かせるそうです。

振り返ると自分の生活で手の小指を使うことはほぼないことが改めて分かりました。

でも、現代の仕事には使うことがあります。パソコンです。整体師も使います。

生活面だけなら小指はいらないんでしょう。


ただ、人間らしいとか人生を楽しむ視点からは指は5本必要です。

例えばスポーツ選手、道具を扱う場合は小指が重要です。

相撲では小指で相手のマワシを取りにいきます。格闘技もおそらく重要。

日常でも必要な場面があります。少し重いものを持つときは小指と薬指を中心に持ちてを引っ掛けると背中の筋肉を使うので腕が楽になります。(慣れてない人はやりにくいかもしれません)


小指を使うことで背中側の筋肉を自動的に働かせることになる。意識してない人は背中の筋肉を使ってる事が少ないから腕や肩に負担がかかり50肩になります。

背中や腰が痛い人は肩甲骨、おしり周辺の筋肉(背中側)を使えてません。

使わな過ぎてだんだん前かがみになっていきます。

という感じで小指を上手く使うと身体全体に良い影響があります。「使い分けが必要」という事です。


結論、人間の身体に不必要な部位は無い。

病気になり手術で切除するのは「生きる事を優先するから」です。

お医者さんは「切除しても問題ない」というかもしれませんけど、100%問題ないとはいきません。

何かしらの手術でメスを入れた人は身体は歪みやすく、軽い運動は必要になってきます。

義手も同じく生活に必要なのは4本の指であっても「生きる事」に限定するから4本なのでしょう。

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