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仙台の定禅寺ジャズフェスティバルでジャズトランペットを演奏する直前に、ChatGPT4に3秒で10個のアドバイスをしてもらった。 あるいはChatGPT4を飼い慣らす 79


今日はこれから、仙台で行われる定禅寺ジャズストリートでのライブでトランペットを吹く。
その心構えについて、ChatGPT4にきいてみたのだった。

プロンプトは以下。

本日ジャズのコンボでトランペットを屋外でライブ演奏します。
曲はキャノンボールブラザースのビバップジャズで
30分程度の長さの屋外ステージです。
具体的な心構え、注意点を10点教示して。

そしたら3秒で出てきたのがこちら。

  1. ジャズのコンボでのライブ演奏、特にキャノンボールブラザースのようなビバップジャズを屋外で演奏する際の心構えと注意点は以下の通りです:

    1. 心の準備: まず、メンタルを落ち着かせて、演奏する曲の構造やソロの部分をしっかりと頭に叩き込む。

    2. トランペットのチェック: 屋外のライブ前に、トランペットの調子やマウスピースの状態をチェックする。

    3. 環境への適応: 屋外の音響環境は屋内とは異なるので、音量や響きを確認するリハーサルが大切。

    4. 天候の確認: 雨や風の予報がある場合は、機材を守るための対策や、風で楽譜が飛ばされないようにする準備が必要。

    5. 体調管理: 長時間の演奏や緊張からくる体の負担に備え、前日から十分な休息をとり、水分補給を怠らない。

    6. コミュニケーション: コンボのメンバー間のコミュニケーションを密にして、曲の流れやソロのタイミングなどを確認。

    7. アドリブの準備: ビバップジャズではアドリブが重要。予めいくつかのフレーズを準備しておくと安心。

    8. 観客とのコミュニケーション: 屋外の観客は動きが活発。演奏中も観客の反応を楽しみながら、彼らとのコミュニケーションを大切に。

    9. 機材の管理: 屋外では砂埃や湿度などによる機材への影響を考慮。演奏後は機材の手入れを忘れずに。

    10. 楽しむ心構え: 何よりも、音楽を楽しむことが大切。緊張やプレッシャーを楽しむ心構えで臨むことで、自分のパフォーマンスも向上します。

ライブは予測不可能なことも多いですが、それを楽しむことで素晴らしい演奏が生まれることでしょう。成功をお祈りしています。

以上。

すごくないですか。
大変参考になるし、MECEだ。ヌケがない。
たすかります。ただ一点だけ、私のポリシーに反することがあるので書いておく。

7のアドリブの準備は絶対にダメだ。
これはトランペットの師匠、原朋直先生が口を酸っぱくして教えてくださっている。スポンティニアスなアドリブをするためにはあらかじめ用意したフレーズを使ってはだめだ。書き譜などもってのほか!

とはいえ、一般的にはそう言われているわけで、多くの集合知を自由自在に要望にあわせて最適な形で示せるChatGPTはさすがである。

ChatGPT、すばらしいぞ。
ChatGPT4を飼い慣らす、というシリーズはこちらにあります。ぜひ他の記事もご覧ください。

では演奏に行ってきます。
アンコ型弾丸ブラザースでアダレイ兄弟のバンドの曲をやります。


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