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仕事の記録 編集のお仕事 AktioNote 【連載】花いけ道中 JAN 24, 2023第2回「音と共に花をいける」

企画・編集のお仕事。AktioNoteでは編集業務をたくさんやっています。

「花いけ道中」という連載は、今まで書くお仕事を業務にしていなかったフラワーアーティスト、加藤ひろえさんにお願いして執筆してもらいました。我ながらいい企画だったと思っています。

今回はジャズ系のアーティストのコラボでの花いけ。加藤ひろえさんは、即興の音楽に対して即興で花生けを行うというスリリングなパフォーマンスを行っています。私がこの企画をお願いしようと思ったのも、四ッ谷三丁目のライブハウス、綜合藝術茶房 喫茶茶会記で加藤さんのパフォーマンスを見たから。昨年名古屋でライブをご一緒したドラムのよしじま ともひとさんを見たのも、加藤ひろえさんのライブだった。

音楽を作り上げるジャズの即興とパフォーマンスとしてのはないけがコラボしながら、そこにしかない空間を作り上げていく、しかも美しいお花で。この体験をしたとき、この人の話を聞きたい、と思ったのが連載を企画するきっかけになりました。

なかでライブをやるようになった経緯などが語られています。特に面白かったのは、以下。

あるライブでミュージシャンの灰野敬二(はいの・けいじ)さんとご一緒したのですが、その時にいただいた言葉が印象的でした。

「コラボだからといって、いつもどの時も合わせようとしなくていいよ。それぞれでやっていても同空間でパフォーマンスをしていると必ずそれぞれが交差する瞬間がくる。その交差する瞬間こそが面白くて、そしてライブを見に来てくれているお客様が一緒に体感する貴重なものなのだよ」と。

【連載】花いけ道中
JAN 24, 2023

加藤ひろえ(フラワーアーティスト)
第2回「音と共に花をいける」
https://note.aktio.co.jp/art/20230124-1641.html


無理に合わせなくて言い、というのは至言だ。
音楽でも、またそれ以外でも、コラボ、アンサンブルとなると
なんか、無理に合わせようとするところがあるけど、
同じ空間にいるだけでシンクロする瞬間はぜったいあるので、
それを待てばいいのだと思う。ジャズでもなんでもだ。


加藤ひろえWebサイト

https://linktr.ee/hiroekato


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