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あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

まずは心意気、、本年はサポート業務の予定が多いのですが、お呼ばれする各現場で確実な演奏を届けて、楽しく過ごしていければと思っています。
空き時間をうまく利用して、作編曲の仕事を少しでも増やせたらなぁと思っています。
後は何と言っても、ピアノ技術の向上。。
基本的には去年とそんなに変わらないですが、マイペースかついい感じに充実させていきたいと思います。

そういえば去年9月に録音しました

僕の最新作になるはずのもの、これの録音時に、やる気に満ちた臨場感溢れるツイートをしていました。
憶えている方がいらっしゃったら重複するのですが、いつかまとめたいと思っていたので、この機会にまとめてみたいと思います。

2019 0902
誰が欲しいのか分からない情報ですが、新作レコーディングが近づいてきたので、カウントダウン的なツイートしていきたいと思います。
レコーディングする曲はほぼ出揃いましたが、今のところ16曲!でもほんとはあと少し入れたい。多過ぎ。
譜面を直したり、曲順を考えたりしています。

*誰が欲しいのか分からない僕のアルバム録音の話ですが、今回は、二つのバンドで録音します。
その2パターンを、別アルバムとするべきか、、
でも今の気持ちではその2バンドが交互な曲順にしようかな、、とか。

*誰が欲しいのか分からない僕の新アルバム録音の話ですが、ジャズの周りに属しながらも、とは言っても色々と音楽の種類があるわけでして、今回の作品をどの辺に位置付けるか、っていつも考えます。パッと一回演奏しておしまい、というのもアリだし、細かいアレンジして一度プリプロして、もアリだし。

*みんなで演奏してる部屋の感じを録るのもアリだし、一つ一つの音をクリアに録るのもアリだし。したいようにすればいいけど、それにしても選択肢が沢山あって。。仕事し過ぎ?
というのもあって、8〜90'sジャズ作品を色々聴いています。僕の青春サウンドというか、でもちょっと古いよね(笑)

結果としては、一発録りを基本にしつつ、ベーシックなアレンジを固めてから始めてるのもあるし、録った後に色々と調整する(これから)のもあるし。
いい感じに90'sを狙えたかなと(古いな!)

2019 0912
*さてまた誰が欲しいのか分からない僕の新録音の話です。
どんなピアノでどういうタッチで、どういう風に集音してどういうミックスで、と、自分が良い「歌い手さん」になるために色んな策を練ったり、他の人のアルバム聴いたりしている。
自分の過去作も聴いてみて、、

*特に近作のF、Lはバンドの皆との関係性っていう感じで、Sは素晴らしいメンバーをフィーチャーしながらもピアノが聴こえてくると思う、でも自分の技量には全く満足できない、あっそれはどのアルバムもそうでした。。
しかし、この3作は自分ではジャズ作品だと思っているのだけど、、、

*ジャズアルバムだと言われないし、自分で改めて聴いてもそう思えなかった(笑)何がそうさせるのか。
これから録る新作は、もっとジャズ作品ぽくないだろうな。。
バンドの一体感や熱さをそのまま入れつつ、どこまでも冷静に、っていうのが理想だなぁ。。。まだまだ色々考えてみよう。

*右手と左手のそれぞれのよくある役割を一度まっさらにしたい、アレンジやミックスの時のような感覚でアドリブしたい。ジャズ外の全然違う世界から持ってきたアプローチを自然にサウンドさせたい。書いてあるコード進行を斜め読みするような、例えばショーターのような?それをピアノで、和音で。

これまでよりジャズ作品ぽくないもの、にはなる気がする。でもピアノインストとして色んなところに浸透していけるものにはなると思うんだけどな(未定)。

2019 0916
*誰が欲しいのから分からない、作りたいから作るんですね、新作レコーディングです。ここ10年くらいは少し意識的に音楽の要素を外から取り入れていました。一個前Sは別で、これは作曲が10年以上前でして、FやLよりも古いのです。なので、割と物悲しいサウンドになっていました。根が暗いので。

*今回はSをポップに作り変えたような作風がメインになりそうです。ところでジャズ作品て当たり前ですがアドリブが長い。それが、例えば音楽業界の中の人でさえ、どう扱って良いか分からない大きなポイントなのは、なかなか難しい。つづく

*僕の古巣のTSや、最近のジャズ界の売れ線?のバンド系?はそこまでアドリブにはフォーカスしていないと思います。TSでもアルバムでのソロと全く同じとかくらいの方が、盛り上がるような現象があったように思います。
でも僕はここの微妙な隙間を狙ってポップでかつ内容のいいアドリブを。。つづく

*その両方を兼ね備えた作風で、ジャズ慣れ出来ていない人にも届く作品を作りたいなぁ。
やっぱり、メロディー、歌、それから、サウンド、なのかな。。

TSは僕が作った音楽ではないけど、間違いなく関わった古巣なので、でもそれに負けないような、という意味でバロメーターとして意識してる感じ?
今回はTSとも所縁の深い、フィリップセスさんの作品とかも結構聴きました。

2019 0917
*さて、僕アルバム録音前日、今日は某仕事終えてから、スタジオに顔を出してきました。
2台のご機嫌なピアノ、新しくなった部屋、現在、少なくとも日本では最もイケてるここで録音出来るなんて。
気持ち上がって、ですがそこは僕クオリティ、自分の技量やら色々な不安が、折角の機会を。。つづく

*台無しにするんじゃないか、録音期間中は少しでも録りたいから、練習少なくなるので、その間にどんどん腕のコンディション落ちるんじゃないかとか、だいたいお金出て行くだけだから、やればやるほどどんどん困窮するなぁとか、

*すぐそんな感じなので、このままでは良い音楽が作れないと困りますので、どうかこうしたネガティブなものを吹き飛ばし、良いヴァイブに包まれるように、皆さまの想いを頂けたらなぁなんて思います(思っていただけるだけで大丈夫です)。とりあえず今晩良い睡眠に恵まれますように。

*16曲で考えてたけど、急遽2曲増えそう。録り切れるのかな?無理かな。。。?
そしてアニソン60曲の残りの予習はいつ出来るのかな。。。

ひとまず、この辺まで、、
この後いよいよレコーディングに入るんですね。
思い悩んでいたようでいて、ある程度答えは出ているような気もします。

ジャズ作品、というかジャズミュージシャンっていうカテゴライズ。
ジャズのライブハウスに出させてもらっている時は、僕もジャズを演奏することを意識したりしています。
なぜかというと、ジャズを聴きに来ている人が来ている可能性があるから。ここら辺、もっとジャンルレスな演奏場所を選んでいれば、さらにジャズにこだわる必要がなくなるわけで。

さて、自分としてはどうしよう。

日々いろんな仕事させてもらってますが、僕の中ではどんな仕事、ジャンルでもあんまり意識に違いがないというか。
ジャズの要素、ロックの要素、ポップスの要素、50's、80's、はたまたクラシック、
そんな中で、鍵盤を使って表現できることを、自分なりに、なるべく自然に音にしていく、改めて好きな仕事だなぁと感じています。

そう考えていくと、新しく録音した自分のアルバムは、
ジャズ40%その他60%くらいかな?
でも世間ではインストだっていうだけでジャズと認識されることも結構あるし、もっというとアコースティック楽器ってだけでジャズだね!って言われることもあるだろうから、そういった意味では、、、、

まぁどっちでもいいか(笑)。

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