ある時から
自分なんてないのかもしれないと思うようになった

自分がないって
何もかも、自分で決めて、やっているような気がしていたけど
違うかもしれないと
思うようになったってこと

もしかしたら
自分で決めて
本当に実現していることって
とても少ないのかもしれない

それだって
かなりいろんなことできたと思うし
全然否定しているわけじゃないんだけど

気づいたのは、それよりも
知らないうちに（？）

そこにいて、気づいたらその人にあっていて
流れの中でそれをしていた
ってことの方が
圧倒的に多いでしょ

私をそこに導いたのは誰？

その景色見せてくれたのは誰？

その人に合わせたのは誰？

それをさせたのは誰？

それはなぜ？

って思うようになった

幸か不幸か私たちは、今
この命がいつまでも続かないことを
再確認している

明日が今と同じような感じで
そこにある保証がないことに気づき始めていて
だから、
もしかしたら
恐れを抱くかもしれないし
焦りを抱くかもしれない
あるいは
安堵を感じるかもしれない

いずれにしても
本当は違うんだけど

この命はまだしばらく在ると
錯覚し続けていた
あの頃と今は違うことに気づき始めた

そしたらね
一段とこりゃあ
自分一人でやったことじゃない

私が、私が
って
思ってた頃もあったけど

流石に、そんな力ないぞと
思うようになった

生かされているの
導かれているの
何かはわからないけど
わからないことの中で
必死でわかろうとしてきたよ

だから、
そろそろ、それをやめようと思う

あー
何言ってるか
わからなくなってきたの
今日はここまで