今週のお休みは今日で終わり。

ファストフードの牛丼チェーン店で働く私は、土日特に忙しく走り回っている
どんなに入客が多くなり、内心焦りまくっても、どうにかお店を回してやろう！と毎週必死になる

土日頑張っている人に、なるべく月、火曜日のお休みをあげたいと思っているチーフは、最近私にそのお休みをくれる
つまり、火曜日の今日は、私の中では世間の日曜日

朝からうだうだと起き出し、洗濯機を回しながらTVerで再放送の「凪のお暇」の第1話を観て、我に返る
いやいや、これではいけないと、洗濯物を干したのをきっかけに掃除を始めた

私は実は掃除が苦手
私の外の姿しか知らない人は信じられないだろうな
なんてことを思いながら、掃除をしながら自分のことを振り返った
「外の私」と「中の私」
実は実は…なんてここで話すのも変だな
だってnoteの中の私は「中の私」
外で見せてる私は頑張ってる私
つまり「外の私」

八方美人で誰にでも愛想良くしてるから友達は多い
広く浅くの友達がたくさん
でも仲良く話しているようで、実は話を聞いていることの方が多くて
だから、自分のことを話そうかと思ったら結構勇気がいったりする
本当の友達か？そう言われたら、ほとんどの人と本当の友達ではない気も、しないでもない。世間話できるよ、ぐらいのただの知人かもね。笑
もっぱら私が話すきっかけはどこにでもある、天気の話しだけど
そこから知人が話しを広めてくれるのを待つ。笑
なーんてこれが気を使いすぎの、頑張ってる「外の私」

「外の私」は真面目で負けず嫌い
だから、仕事は一生懸命にする
世話好き
しかも愛想はいい
だから接客業は合っていると我ながら思う

「中の私」はというと、放っとくとぐうたらする
実は内向的
誰も見てないし、掃除もしなくていいならしない
部屋が散らかっていてもそんなに気にならない
誰の目もないなら夕方までパジャマでいるかもしれない
実際は主人の両親と同居しているので着替えるけれど

しかし今日はついに見かねたガスコンロの下の引き出しを全部出して、総洗いなんてしてるからこんなこと考えちゃったんだろうなぁ
もう何年ぶりよ？ここの掃除
毎日料理はするから開く度に知っていたものの、ずっと取り掛かりはしなかった
油汚れだなぁなんてオレンジクリーナーでシュッシュッしながら呟く

久しぶりに全部出したらやっと気づく
これ、いらなくない？と思われる鍋の蓋を2つ捨てた
洗剤を用途別に纏めた

「外の私」は掃除もちゃんとするので、こんな私の姿、思い浮かばないだろうなぁ

実は、私はそんなにいいヤツじゃないんだよ、って随分前に思ってたなぁ

随分前って、そうとう前。笑
私は何故かモテたんだ。男子にも。女子にも
ま、色々あったけど
でもね、ずっと思ってたの
私、あなたが見てる程、そんなにいいヤツじゃないんだ
幻滅させてごめんなさい
なーんてことは言えないけど

あぁ。変わってないなぁ
あの頃の私と、そういう所