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【ばあばのさりげない日々】田植もすんで恵みの雨がふるばかり☂

いよいよ梅雨本番といった今日このごろ。
線状降水帯が各地で豪雨をもたらしている。
大きな被害が出ないよう、ただただ祈るしかない。
大雨はこまるが、雨がふらないのもこまりものだ。
すっかり田植がすんで、根付いた稲を見ると秋が楽しみになる。

#雨の日をたのしく

🌾田植えが済んで

線路の向こうには田んぼが広がっている。
麦の収穫が終わってしばらくすると、田に水が入って田植の準備がはじまる。
今ではすっかり田植は終わって、黄金色に染まる田の姿を想像するばかり。
農家の苦労を知らない者が、かってに豊作を期待して楽しんでいる。

私は都会の真ん中で生まれて育った。
田んぼは、遠足などでいなかを通る乗り物の中から見るくらい。
目の前で稲が植えられているのを初めて見たのは、福岡に来てからだ。
田んぼや畑と親しくなって、40年を超えた。

🌾農業の大変さ

機械植えのあと手で補植するための予備苗

嫁いだ家は両親とも公務員だったが田畑があり、人に頼んで米を作ってもらっていたので、秋には新米がとどいた。
直接農家の大変さを見たわけではないが、聞いていたので理解はできる。
この時代、農業に従事する人たちがいてくれるのは、本当にありがたい。

いくら機械化が進んだといっても、重労働にちがいない。
ただただ頭が下がるばかりだ。
田んぼをながめながら、心のなかで感謝する。

☂自然の恵み

雨がふったあとの川は、水位が高くなって流れも速くなっている。
時として襲いかかってくる自然と、うまく共存するのは難しい。

雨がふるのが自然の恵みなら、ふる雨で育つ稲もまた自然の賜物だ。
なにが欠けても人は生きてゆけない。

せめて自然を汚さず、さからわず、恵みに感謝しながら暮らしたい。
日に日に育つ田の稲を見ながら、そんな事を考えていた。


☆Yahoo! JAPAN クリエイターとして福岡県宗像市・福津市の情報を発信しています。


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