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登山中の「食事・おやつ・水分」、心してとるべき理由

2022年夏、北アルプス縦走(燕岳→大天井岳→東天井岳→常念岳)へ家族(大学生の息子二人とアラフォー妹)と行ってきました。
その記録はこちら

またも嬉しいお知らせが届きました♪

記事を読んでくださったみなさん、ありがとうございます。

今回は、登山中に飲んだもの、食べたものなどについて。
さらには、登山中の飲食状況次第では、「こんな大変なことにも……!」というとても参考になったnoteクリエイターさんの記事もご紹介します。

用意した水分量、実際に飲んだ量、目安の量

登山時の水分補給に、初日に用意したのは、

スポーツドリンク(500ml)×2本
水(500ml)×1本
お茶(500ml)×1本
計2リットル分

すべてペットボトル。

2日目以降は、飲み終わったペットボトルに山小屋で水を補給、粉末のスポーツドリンクを入れる方式。

スポドリは、通常の半分の濃度で作るように、との山登ラー妹と父からのアドバイス。このくらいの薄さがスポーツ時の水分補給にはちょうど良いと。

私(体重50㎏前後)の場合、一日に実際に飲んだのは1.5リットルほどでしたが、息子たちは飲み干してました。体格によって当然ちがいますね。
その他、天候などの状況次第で変わりますが、おおよその必要な水分量は以下を参考にするとよいようです。

登山中に必要な水分量(ml)
=(体重+荷物)× 5 × 行動時間

「登山の運動生理とトレーニング」山本正嘉(鹿屋体育大学)


ペットボトルは軽くてお金もかからず、初心者の私たちにはナイスな選択でしたが、ぺしゃんこに折りたためる便利ギアなどもあります。⇩

形状を選ばない、折りたためるっていうのは、いい。
登山に限らずスポーツで使えるので、購入してもいいかも、と検討中。

登山中の食事&おやつが大事な理由

それにしても、今回の登山では、朝昼晩のご飯はもちろん、おやつもよく食べた。
初日は、合戦小屋のスイカ、2日目は大天荘のインディアンカレーセット、3日目は下山後の安曇野の蕎麦(燕山荘、常念小屋、山小屋のご飯も美味しかった)。

これまでも、山歩きのときなどは遠足のおやつ的なスペシャル感もあって、いつもは買わないちょっと特別なお菓子(個別包装)を成城石井にルンルンで(昭和です)買いに行ったっけ。
みんなで交換して食べるのがまた楽しいのよね。

私の友人に、登山中に食べるお菓子を選ぶのが楽しみで買ってきたものを、家で「ちょっと味見」しているうちに、
「気づいたらなくなっちゃってた、ってことがよくあるのよね(テヘ)」
という愛すべき食いしん坊がいます(気持ちはわかる)。

こういった遠足やハイキングの「お楽しみ」的な要素が登山のおやつの役割の一つ。

それとは別に、エネルギー摂取のための「行動食」としてのおやつや食事が、登山では非常に重要なのだなと、NAO SANADAさんの記事をよんで痛感。⇩

「ハンガーノック」と呼ばれる低血糖状態になったときの状況、対処などをリアルに綴ってらっしゃって、参考になりました。

ググってみると、ハンガーノックは登山のベテランでも陥る、山ではよく起こることのようです。
山用品店のスタッフさんなども、ブログで「久々にやってしまった」と書いているのをみて、詳しい人でもそうなのだから、ビギナーの私は(食いしん坊とはいえ)よくよく心しようと思いました。
山がいかに地上とは違う環境か、改めて思い知らされます。

我が家では、息子たちのテニスの試合時のエネルギー補給用に、バーやゼリーをストックしているので、今回もおやつのほかにそういったものを持っていきました(ゼリーは水分で重いためバーのほう)。こういうの⇩

ドラッグストアで売っている袋入り個包装のもの(ノーブランドの安いやつ)です。チョコ味とかナッツが散ってるのとか、美味しいんですよねぇ。もともと、ウォーカーのショートブレッドとか大好き❤
下界で平常時のおやつにしていたら、体重とか腹回りとか大変なことになりそうですが、山では心おきなく食べました。

あと、北アルプス1日目にも載せたドライフルーツ&ナッツは、私がオススメするまでもなく、たぶん定番の行動食でしょう。

特に、こちら⇧は地上で食べても、さほど背徳感なくいけます。
ただいま我が家の食卓のお菓子カゴに常備中(お高めなので大事に少しずつ)。


いつもより、高カロリーな食材を摂取した3日間でしたが、帰宅後の体組成計で計った値は、内臓脂肪、体脂肪ががっつり減って、筋肉量が上がってました。
その後もキープ中。
登山、すごいわ。


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