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アラフィフ母さん、初めての北アルプス縦走記~まえがき

噂に聞く(ほぼ)地上3000mの世界へ


2022年夏、北アルプス縦走(燕岳→大天井岳→東天井岳→常念岳)へ家族(大学生の息子二人とアラフォー妹)と行ってきました。

爽快感&達成感(そして、後日の両腿の筋肉痛も)ハンパない経験!
いろいろな気づきがあった山の世界でした。

これまでも高尾山や大山などの山歩き程度なら友人についていって楽しんだことはあるものの、北アルプスというと別世界な印象。
マンガ『岳』(名作ですよね)の世界で、私の踏み入る機会は今生は来ないかなぁ、と思っていたので、ラッキーな経験でした。
持つべきものは、山登ラーの家族(父と妹)。
あ、それから、息子たち。
というのも、今回の北アルプス縦走は、息子たちのために私の父が企画したものなのです。

「タロちゃん(長男)たちは、2000~3000m級の山とか登ったこと、あるのかな? ん? ないか。そーかそーか、いいぞ―山は。行ってみたいかな? おお、よしよし、じゃあ、じいじが連れて行ってやろう♪ 
…ん、圭子も(ついでに)行くか?」

てな具合で、私はおまけみたいなもの。
ナイスおこぼれ、すかさずキャッチです(・∀・)v

ここで、
「あれ、この記事に最初には、じいじはメンバーに入ってなかったような、、、」
と気づいたあなた。
すばらしい注意力ですね!

2022年夏、北アルプス縦走(燕岳→大天井岳→東天井岳→常念岳)へ家族(大学生の息子二人とアラフォー妹)と行ってきました。

「この記事冒頭」より

そう、北アルプスへは、じいじは行けませんでした。
なんと発起人にして、だれよりもこの計画を楽しみにしていたじいじその人は、出発前夜に発熱。
こんな折ですから、大事をとって断念。家で待機となりました。
(後日談:幸い、熱は微熱程度ですぐ下がり、流行りのウィルスは陰性でした。母曰く、たいそう悔しがっていたそうです。そりゃそうでしょうとも。
嗚呼、なんて可哀そうな、じいじ!)

前置きが長くなりましたが、せっかくなので登山初心者の貴重な経験として、これから山歩きや登山をはじめてみたいな、という方のために記録しておこうと思います。
御参考になれば、何よりです!

参加メンバーの山歴、体力など

今回の参加メンバーは以下の通り。

マイ妹・T子(アラフォー会社員)
今回のプラン作成&ガイド役。槍ヶ岳ほか登山経験者。学生時代はガチなスキーサークルで現在も冬はスキーヤー。ジム通いやジョギングなど日々の鍛錬を惜しまない人。誘われてクライミングにもチャレンジするアクティブさん。山は学生時代に父と槍ヶ岳へ行ったのが最初か。「Tちゃんは登りも下りも早いから」と父に言わしめる山での健脚ぶりで、今回、姉の両腿筋肉痛に大いに貢献。特に、ごろ岩道や沢の岩を飛んで下る様子は、『乙嫁語り』5巻の婆様が乗る山羊のごとし。

タロ(大学4年生留学準備中)
山は初めて。中高大とテニスに親しむ。体力あり。高校はテニスの強豪校で気絶するような夏合宿を経験、大学はサークルへ。「(練習量の少ない)大学時代のほうが上手くなった気がする」らしい。登山1週間前に軽い捻挫、医師の指示でバンド装着で臨む。今回の山で高所恐怖症が発覚。

ジロ(大学1年生)
山は初めて。中高大とテニスに親しむ。体力あり。中学3年の部活引退後、地区の陸上競技会で5000mに挑み(人気のない枠なので足が速くなくても選ばれる率が高いという読みで見事出場権をゲット)、惜しくも入賞を逃す。資質はそこそこだけどがんばり屋さん。

(50代前半フリーランス)
山の経験は、高尾山、大山、御岳山(青梅)クラスの山歩き。週1スイミング、週3くらいテニス、ときどきヨガ、という、ほどほどに体は動かす人。奥入瀬歩き直前にぎっくり腰をやって、ゴムバンドを巻いて歩いた経験あり(腕のいい鍼灸整体師の事前事後の適切な処置と指導で事なきを得ました)。小児喘息で現在は発作はほぼないものの、ハウスダスト系に弱く古い民宿の布団でやられることがあり、今回もお守りの吸入薬なども持参。

山の予定表

以下は、妹が出発前に作ってくれた工程表。

1000m地点から一気に2000m以上登る初日。
一番体力を使う&高度が上がる日
メインイベント、縦走の日☆ 
大天井岳、東天井岳、横通岳のプランでしたが、実際は横通岳は見過ごしてしまう。なんもサインがなかった。気をつけないと横通り(素通り)してしまう横通岳


まずは大きな荷物は小屋へ置いて常念岳へ。常念岳下山後、荷物をしょって下界へ


実際は、ゆっくりめのじいじが不参加で、やや早めに。
経験者と若者二人と一緒に、母さん、よく頑張った。


次回以降、山の記録を書きますので、よかったら、また見に来てくださいね〜!



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