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忘れられない初めてのヒト

2022/08/05㈮ 晴れ@ギンレイホール

ウエスト・サイド・ストーリー

オリジナルをもう一度観たくなる度 ★★★★★

オリジナルの映画「ウエストサイドストーリー」を観たのは、確か10代か、20歳前後(TVの名画放送でした)。
ヒロイン・マリアの兄、ベルナルド役のジョージ・チャキリスを観て、

めちゃくちゃカッコいい人がいる!!!

と感激、主役のマリア&トニーそっちのけで釘づけでしたわ。


ミュージカル映画というものに初めて触れた最初の作品で、その良さをおしえてくれた初めてのヒトです。

実を言えば、別段映画もミュージカルも好きというわけでもなかった私。しかも古い映画ということもあって、あまり期待していませんでした。
映画好きでもないのに、なぜわざわざ見たのかと言えば、成田美奈子さんのマンガが大好きでして、映画通の彼女が作品、特に『エイリアン通りストリートのなかで名画にちなんだエピソードやセリフを引用しいたのでオリジナルを観てみよう、と興味がわいたのが理由。

ストーリーはよく言えばシンプル、悪く言えば安直で(いくら恋は直感のものとはいえ)あったその日に逡巡なく朗々と愛を歌い上げる急展開には、正直そこまで引き込まれたわけではないけれど、歌とダンスとジョージ・チャキリスで十分魅力的な映画でした。

と、オリジナルの感想ばかりですが、本作でも歌とダンスが楽しめました。
特に、ベルナルドの恋人のアニータのナンバー”America”が、いい!
新旧見比べるとより楽しめます。
新旧アニータは、どちらも声量・演技・ダンス(特に新アニータはキレッキレ!)の実力派で、見応え十分。

全編通して多くのナンバーで歌われている移民、差別、格差といったテーマもまた、古さを感じない今日的問題であるのは、、、残念なことかもしれませんが。
ままならぬ現実に直面する人々から響いてくる歌声には、心揺らされます。

黒人奴隷のブルース、人頭税に苦しむ沖縄八重山の民謡など、辛苦から多くのすばらしい作品が生まれる事実に、人の世の皮肉と希望を感じます。
芸術、特に音楽とは、過酷な現実を鼓舞して笑い飛ばし現世を生き抜く知恵の役割があるのでしょうね。


近年のミュージカル映画では、「イン・ザ・ハイツ」もおススメです。
*個人的には、演出(ダンス含む)・ストーリーともに、圧倒的に「イン・ザ・ハイツ」がオススメです! 
劇場で2度観た映画(機会があればもう一度観てもいい)。



ナイトメア・アリー

感想不能度 ★★★★★

この作品の感想が、今は何も出てこないです。
退屈したわけでも、嫌悪する内容だったわけでもないのですが、、、はて、なんでだろう? 

後日、気づきがあれば追記するかも。



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