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天中殺の捉え方


皆さんは天中殺と言うと
どういうイメージですか?

○大殺界
○良くないことが起こる
○生きて帰れない死ぬ
○結婚転職引っ越しはNG

こんな感じでしょうか…
天中殺のことについて書こうと思ったのは、2年間マイペースに続けている私のnote記事の閲覧数が1番高い記事がこちらだったからです

空亡(天中殺)について良い意味でも悪い意味でも知りたい人が沢山いると言うことを感じたので、
次の辰巳空亡の記事を書くことに躊躇してしまい書かず仕舞いになっていました。

やはり関心度が高いのでしょう…怖いもの見たさかもしれません

なぜ空亡(九星気学ではこう捉えます)がこんな怖いイメージになってしまったのでしょうか?

やはり
算命学ではとても重要視するものと言う考え方と細木数子さんが作った六星占術では空亡を大殺界と言う言葉に置き換えられ、地獄に落ちるイメージが先行しブームになってしまったからです。

西洋占星術(ホロスコープ)では空亡のお話は出て来ないのでしょうか…
空亡に替わる何かはないのでしょうか?

※因みに私は自分のホロスコープを解読したいために何度も何度も勉強しましたが、どうも合っていないようで混乱するだけで頭の中で纏まらないのです

天中殺という言葉自体が読み手や受け手にとてもダメージを受けてしまうようなのでわかりやすく説明していきます。


空亡(天中殺)の概念

人の持つ精神的なエネルギー量で6つあり、そこからどのような人生を送りやすいか波瀾万丈か凡庸なのかが、読み手が目安としてわかり易いのです
天から受ける気のようなもので、コントロールが容易く出来ないので受け身の方が上手く運びやすいと言う考え方です


皆さんが1番心配なのは
「天中殺だからどうしよう😨」

だと私は思います

生きている人みんな天中殺の時期が来ると言うことを知って欲しいです
そして悪いことが起こったら天中殺だからと安易に思って欲しくありません

空亡(天中殺)は心のデトックスの期間

精神的なエネルギーがコントロール出来ないと言うことは自己判断力が普段よりも迷走しやすいので
想定外のことが起こりやすく、心の断捨離 人間関係の整理整頓の時期と捉えて下さい


なぜ
結婚転職引っ越しがNGと言われるのか

人生で大切なことをここで契約してしまうと形が変わっていってしまうので辞めた方が良いと言う仕組みなのです


仕事を始めたら転々としてしまったり、結婚したら結婚と言う形が変わってしまったり、引っ越ししたらそこに定住しにくくなってしまうので辞めた方が良いと言われるのです

こんなことを書いている自分も算命学を深く勉強するうちに天中殺にハマってしまったと言う訳です


空亡(天中殺)期間にして効果が良いこと

○勉強や学術芸能芸術関係
○人のサポートに回ること

伸びしろがないと言うことなので、評価が上がりやすいのです


世間で言う陰徳を積むと言うことは、普段やっている日常生活の当たり前のことを念入りにやると、ルーティンになりやすく良い気を運び込むことが出来るのです

心が凹みやすかったり、トラブルが起きやすかったりしますが、「心が疲れているんだな…」と思うと無理に物事を進めたくなくなりますし、強引に物事を進めると言うことはやはり周りも見えなく自分自身を見失っている状態なので、受け身に過ごすと物事が進みやすいと言うことです


当たり障りのないことしか書くことが出来ませんでしたが、良くないことが起きると言うことは、空亡以外でこちらは見ているので、簡単に「天中殺だから!」と伝えてないんです

大変なことは
人のせいにしないと上手く運びやすいのです

心のバランスを取ることが如何に難しいか
心を安定させること感情的にならないことは生きて行くのにとても大切なのです

私も出来る限り相手にわかり易く上手く伝えられるように精進したいですし、知って欲しいと言うことは人間関係をスムーズに運びやすくなる為と先生方に始めに教えて頂いたので、なるべくそのように心掛けたいものです。






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