ピアノからの学び
『白黒に魔法の手が触れ あざやかな音色を放つピアノの世界』
今年5月、49歳になった自分の誕生日にキーボードを買った。
ここぴさんのご指導のもと、毎晩30分間、楽しく弾いている。
(↓巻末にここぴさんのHPを貼ってあります)
ここぴさんが見立ててくださった教本は、妄想族の私にぴったり。
短い曲の中に入り込み、夜な夜な妄想に浸って弾いている。
上手いとか下手とか、そんなのどうでもよくて、
(ここぴさん、申し訳ございません。でも、頑張ってます)
どれだけどっぷりとその曲の中に入れるか、
それが今の私には必要だと思っている。
日常は、伯父の介護や父のサポート、そして家事と仕事に追われる。
それらを忘れても良い、自分だけの時間が必要だった。
そうしないと、私は潰れそうだった。
ピアノ曲を聴くのが大好きで、
聴いているだけでも満足だったけど、
触り始めたら、もっとピアノが好きになっていた。
「五線譜はどうして生まれたの?」
「ト音記号やヘ音記号って、誰がいつ作ったの?」
どんどん知りたくなる。
好きな人ができると、その人の好きな食べ物や子供の頃の写真を見たくなったりするのと同じで、
全く知らなかった西洋の音楽のことをもっと知りたくなって、
ここぴさんおすすめの楽典の本を読んでみた。
音楽の歴史やルールなどがわかりやすく書いてあって、面白い!
どんどん好きになる。
知らなかったことを知ることは、楽しい。
50歳手前で、思い切ってピアノを学び始めて本当に良かった。
そして、そういう環境を作ってくれたここぴさんに心から感謝申し上げます。
生物は、死ぬまで学び続ける生き物なのだと、改めて感じた。
まだまだ、学ぶことはたくさんある。
未知との遭遇は、ワクワクする。
↓ここぴさんのHPです。