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雨の朝にも、月の夜にも。

2021年11月1日から28日まで南阿蘇鉄道「阿蘇白川駅」の駅舎で初めての個展「雨の朝にも、月の夜にも。」を開催させていただきました。

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私がLeicaと出会った日。
この時は怖くて触れることもできなかった、haco店主平田克広氏のLeica M4。
私のLeicaへの憧れはこの日から始まったのかもしれない。

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旅の最終日の朝。
ずっと一緒に過ごした、2台のLeica。

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2020年4月、友人と開催した3人展を観に来てくれて以来、私の大切な友人になった人。いつも、ありがとう。

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福岡でつよしくんにゃんと3人で写真を撮って、美味しいもの食べて、屋台で飲んで、笑って過ごした日の翌朝。博多駅のむつか堂で食べたあんバタートースト。
ふたりとも福岡から個展を観に来てくれて、とても嬉しかった。ありがとう。

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Keikoさん、遊ぼう〜。って鹿児島から会いに来てくれたものくん。たくさん笑って、たくさん食べて、たくさん写真を撮った楽しかった日。
こんな風に「会いたい」と思ってもらえることは、とても幸せ。

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南阿蘇鉄道「長陽駅」のホームでトロッコ列車の帰りを待っているかのような椅子。南阿蘇鉄道の全線開通は2023年夏の予定。

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KINOSHITA TAKUROさん
いつだって最高においしい珈琲を淹れてくれる人。たくろーさんの珈琲はいつも私に「私もこんないい仕事がしたい」と思わせてくれる。

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江津湖の畔にあるYARDのマルシェでたくろーさんが淹れてくれた珈琲。大好きなmisatoちゃんたちと珈琲を飲んでランチを食べて過ごした日の、思い出の1枚。

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2020年2月、仕事で京都を訪れた際に撮影した「Walden Woods Kyoto
この時は京都に知り合いはいなかったけれど、今は関西に会いたい人がたくさんいます。(この日、京都まで会いにきてくれたたのぴーくん、ありがとう。)

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タケシさん主催の「たけさんぽ福岡」に参加した2019年5月。
初対面の平岡さんに手タレをさせた写真(しかもアフォガードも平岡さんの)。
この日からSNSを通して全国にたくさんの友人が出来ました。

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珈琲を淹れる人の真剣な表情や所作が好きで、いつもお願いして撮らせてもらっています。おいしい珈琲ができていく過程が好き。

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lichtのこの席で、最高においしいカヌレを食べながら一人でのんびり過ごす時間は私にとって掛け替えのない幸せなひととき。

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一人でも、大切な友人とも、のんびり過ごしたいと思った時に「ここに行きたい」と思える、私の大切な場所。

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licht coffee & cakes 「licht」はドイツ語で「光」
暖かい光が射し込む、大好きなカフェ。

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Attic.の2階にあるカフェCry Baby
写真を始めて間もない頃、使い慣れないバルナックライカを持ってドキドキしながら訪れた場所。いまだにカメラを持ってカフェに行くのはとても緊張する私。

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cafe nid。何度も訪れた大好きなお店。
nidで開催された1day写真教室でhaco店主と出会ったのがきっかけで、私はフィルムカメラを始めることに。

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cafe nidで友人とランチを食べた日。
ポークアボカドライスを食べながら、たくさん話をしてたくさん笑った思い出。

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大好きなlichtで、大好きなカメラHasselbladで撮影しているところを、大好きなものくんがバケペンで撮ってくれた大切な写真。私の「好き」がたくさん詰まった1枚。

以上、ものくんが撮ってくれた写真も含めて18枚の写真を展示させていただきました(18枚の中に3枚だけ、デジタルカメラLeicaM10-Dで撮影した写真があります。どれかわかりましたか?)

今回の「雨の朝にも、月の夜にも。」というタイトルには、こんな思いを込めていました。

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 写真を観てくださった方から「なんだかホッとする」「優しい気持ちになれる」という感想をいただくようになって、私の中にずっと「私の写真と犯罪被害者支援を結びつけて形にしたい」という気持ちがありました。
今回の個展を実現できたのは「自分がやりたいという気持ちがあるのなら、やってみたらいいよ。うまくいかなかったとしても継続していればいろんな繋がりもできるだろうし、いつかきっといい結果になるよ。」そう言って、背中を押してくれた人がいたから。
その人がいてくれたから、小さな一歩を踏み出すことが出来ました。
うまくいかずに落ち込んだ日もあったし、なにか結果を残せた訳ではないけど、新しい出会いや繋がりが出来て、諦めずにやってよかったと思っています。
南阿蘇まで足を運んでくださった方、展示をいろんな形で応援してくださった方、そして私の写真を「好き」と言ってくださる人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

そして今日、2021年12月5日は私の誕生日。52歳になりました。
好きなときに、好きなことを、好きなだけ楽しめる時間はきっと残りわずか。
だからこれからも私は、自分の気持ちに正直に、私の「好き」を全力で楽しみたいと思っています。
好きな服を着て、好きなカメラを持って、大好きな人と、大好きな場所へ。
いつだって、私らしく。
誕生日だし、そろそろ新しいカメラ買っちゃおうかなぁ。←最後はカメクラらしく。

この記事はしむさんが作成されたアドベントカレンダー【2nd Roll】カメクラが沼へ誘うAdvent Calendar 2021の参加記事です。
カメクラやカメラブロガーのみなさんが日替わりで記事を繋いでいくという素敵な企画。毎年参加したいと思いつつ、やっとデビューすることが出来ました。しむさん、ありがとうございます。
(1st Rollはこちら:【1st Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021

昨日の担当しゅんさんぽさんが書いた、これでもか!ってくらいに愛情いっぱいの記事はこちら→「ズームレンズ派だった私を寝返らせた単焦点レンズ」

明日の担当、私と同じLeicaM4とM10を使われているすふぃもさんの記事はこちら→「写真の沼へとズブズブと

そして1st Roll今日の担当よこっちさんが書いた、これぞカメラブログ!な記事はこちら→ 「私的カメラオブ・ザ・イヤー 2021


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