いけだけいこ

「わたしはなにものか」と「なにものでもないわたし」を行き来する/仮面心理学/ライティン…

いけだけいこ

「わたしはなにものか」と「なにものでもないわたし」を行き来する/仮面心理学/ライティング・ライフ・プロジェクト/特技「雑談から本音を引き出す」/♡山田詠美、解放感とソファ席のあるカフェ、ミニチュア、BTS(強めユンギペン&ラプラ大好きot7)♡/子宮がんサバイバー/ENFP★

マガジン

  • むすことの日々が教えてくれたこと

    おかあさんになったから出会えた、知ることができたこと。 息子が日々わたしにもたらしてくれるさまざまな感情や出来事、 そして息子が幼いころに書いていた某ブログ記事から 忘れずにいたい、刻んでおきたい、あのときの切なさや喜び、気づきを加筆修正して転載しています。

最近の記事

64.あきらめない人ですか?

いま、わたしのお腹には おへそから縦に10センチ以上の手術のあとが残っている。 お風呂や着替えで目にするたび そのときを思い出したりもするけれど、 身体より、心でうけた傷のほうが実は治りが悪かったりする。 今でこそ、自分を知ること、活かすことに おもきをおいたコンテンツをサービスとして提供しているけれど もともと自分と会話をする、とか 自分の内側の声を聴く、とか すすんではやらないタイプだったし、今でも実はあまり得意ではない。 でもそれは 「あえてふたをして自分の中と

    • 63.ただの3月9日ではない

      3月9日 本日は推しの誕生日 ファンたちは渡韓したり、イベントカフェに行ったり、 公式のプラットフォームでお祝いコメントを投稿したり それぞれの方法でお祝いしている。 わたしは先日外での推し活はすませてきたので 今日は家でクッキーなんぞを焼いた。 (推しは公式が認めるネコキャラなのだ。もちろんプラットフォームに投稿もしてるww) というか、お祝いの投稿をしたくて クッキーを焼いた、がただしい(笑) 家族でもなく、友人でもなく、知人でもなく わたしの存在なんて一ミリも知

      • 63.遠回りな紹介をしてみたいし、されたい

        メールをチェックしていたら、noteから 「マガジン追加のお知らせ」というタイトルのメールがきていた。 ちなみに追加されていたのはこの記事 は?マガジン追加って何? なにもしてないけど? と思っていたら どうやら「昨日わたしが書いた記事を、ご自身のマガジンに追加してくれた人がいまっせ」というお知らせだった。 マガジンの主は山門文治さんという作家の方。 紹介されたわけじゃないです(笑) 紹介するnoterさんの記事はここから選ぶよ、ていう記事たちを置いておくマガジンに追

        • 62.やりたいからやってることは、つべこべ言わずにやるのだ

          昨日の推し活が大変楽しかったのはよかったのだけれど、寒さと久しぶりの人混みで(それでも雨&平日ということで普段とは比にならないくらいめちゃくちゃすいていたのだけれど)体力が戻らず本日はぐったりDAY。 だらだらと過ごしているうちに、もうこんな時間(ただいま夜中の1時台) そのままお布団へ滑り込みたいところだけれど、 ただいま10日連続投稿チャレンジ中なので書くまでは寝れない。 もう0時過ぎてるけれどいいのだ。 「寝るまではその日」というゆるいルールを設けているので(笑)

        64.あきらめない人ですか?

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        • むすことの日々が教えてくれたこと
          10本

        記事

          61.ないからじゃなくてあるから惹かれるんだ

          本日は推し活なり。 KPOP界隈ではセンイルイベント(誕生日イベント)というのがある。 アイドルの誕生日の数日前から当日まで、イベントカフェには推しのポスターやグッズが飾られ、ディスプレイ画面ではMVが流れ、それをお茶をしながら眺めることができたりする。 カフェでちょっとお高め設定価格のドリンクやケーキ代を払うと 特典(グッズ)がついてくるのも楽しみの一つ。 かっこいい推しを眺めながら、推し仲間とおしゃべりに興ずるのは 幸せ時間以外のなにものでもない。 今日行ったカフェ

          61.ないからじゃなくてあるから惹かれるんだ

          60.雨と書かずに雨を書く

          今日は雨が降っている だいぶ前に、なにがきっかけだったかは忘れたけれど 「雨」という言葉を使わずに雨のことを書いてみよう、 という遊びを何人かしたことがある。 ブログの過去投稿にして、この遊びを知っている 人にだけわかるように載せたんだった。 ということを、ふと思い出して転載 わたしはどちらかというと日々のことや そのとき思ったことをあけすけに書いているつもりだけれど それとは比にならないくらい恥ずかしいのはなぜだろう^^; ブログのほうはもう削除したので こっちも

          60.雨と書かずに雨を書く

          59.お弁当卒業式

          SNSでは卒業式の投稿がたくさん目に入ってくる。 おめでとうございます。 息子が高校生2年生なので、特に高校の卒業式の風景はちょっと特別な目でみてしまう。次は自分の番だなあって。 なにより、お弁当ですよ!!お弁当についていいたい! 私立は特に多いだろうし、公立だって学食がある高校はあるけれど、それでもわたしが知っている高校生の子を持つお母さんはお弁当を作っている人が多い。 わたしももちろんその一人。 中学校からはじまったお弁当作り(我が家は保育園っ子なので) わたしが住

          59.お弁当卒業式

          58.男の子ママのわたし史上最高なおひなさま

          今日は桃の節句。 わたしは小さいころから人形よりは小物や衣類、小道具に興味がある子で。 だからかな 雛人形も、タンスの引き出しがちゃんと開け閉めできたり 細かいところまで丁寧につくられている茶道具や 人形たちにもたせる小道具に感動して、 親に内緒でそっと触ったり、ずっと眺めていたのを覚えている。 精巧につくられているミニチュアにときめくのは、 ここがはじまりだったのかもしれない。 父方、母方双方の初孫ということもあって 親と祖父母が奮発してくれたのかもしれない。 7段

          58.男の子ママのわたし史上最高なおひなさま

          ご感想(ライティング・ライフ・プロジェクト)

          ■なぜ、ライティング・ライフ・プロジェクトに参加しようと思ったのですか? 一か月、人に見てもらいながら書くということにチャレンジしてみたかった。最近、ブログなどSNSに気持ちが乗らずに困っていた。 あとはけいこさんの淡々とした感想に魅かれて開始しました。 ■ライティング・ライフ・プロジェクトで何が印象に残りましたか? 最初の、私は何者かの内容と、80才のあなたからの手紙です。 書きながら、ずいぶん重たいなと最初は思いました。だけど、最後は明るくなり、未来はパワフルなんだと素

          ご感想(ライティング・ライフ・プロジェクト)

          57.感情セットタイプ、出来事事実タイプ

          2年前の3月1日は息子の高校合格発表の日だった。 日付と紐づいて覚えていることなんて 誕生日のほかになにがあるだろうか? とっさに思い出そうと思っても思い出せないくらいなので そんなにないということにしておこうかな。 それでも3月1日は忘れないだろうと思うのは 前日が父が荼毘に付した日だったから。 自己採点が思ったよりも低かったのと 倍率が少しあがってしまったことで 親子で不安がぬぐえない日々を送っていたとき 父の「K(息子)なら大丈夫だよ」と根拠のない大丈夫に ど

          57.感情セットタイプ、出来事事実タイプ

          56.自分しかできないこと、誰かとしかできないこと

          鎌倉名物のお菓子といえば「鳩サブレ」が代表格だけれど、くるみっ子も鎌倉本店は爆速で売り切れるといっても過言じゃないくらいの大人気。 間違いない王者鳩サブレと、とにかく出会えたら迷わず買っとけを合言葉にしたいくるみっ子。鎌倉お強い。 そのくるみっ子が買えたりイートインできるカフェに先日行ってきた。 着いてみたら売り場は長蛇の列。カフェもあっという間に満席。 「さすがに平日のオープン時間だったら余裕じゃない?」とか言ってた前日のわたしを叱りたい。 パフェが食べたかった友人と

          56.自分しかできないこと、誰かとしかできないこと

          55.一週間連続して書けなかったわたしはもういない

          2月1日からはじめた1週間連続投稿。 寝るまではその日、というゆるいルールも設けつつ この記事をもって1週間書ききったことになる。 昨年、交代制で記事を書いたnoteのアドベントカレンダー。 一昨年は9人で、昨年は3人にしてカレンダーを完成させていったのだけれど、これを今年は1人で完成させたいなと思っている。 そのウォーミングアップとして、まずは1週間書き続けることからはじめてみたのだ。 さくさくと書ける日もあれば 落としどころがみつからなくて、書いては消し書いては消し

          55.一週間連続して書けなかったわたしはもういない

          54.書くことと美学

          過去の出来事や想いをふりかえるとき、そのときの感情もセットで思い起こすタイプと、そういう出来事があったという事実として思い出せるタイプがいる。(仮面心理学より) わたしはセットで思い起こすタイプなので 濃度の差はあるけれど、その時の感情も再度味わいながら書くことも多い。 それは、ときにわたしを楽しくもさせ、しんどくもさせる。 だけどそのまま綴ることはなくて。 だって、自分が見せたいもの、内側の声はとても生々しいものだから。 それをむき出しのまま出すことが、自分にも相手に

          54.書くことと美学

          53.雪とおべったらと手に入らなくていいもの

          さっきまで雪が降っていたけれど、もう雨に変わってしまった。 私が住んでいる地域は、雪とは年に一回積もるか積もらない日があるかな、くらいの縁なので(笑)幼いころの息子は雪を見るたびに興奮して外に出たがっていたのを思い出す。 ちなみに、だいぶ大きくなってからもかわらず雪を見たらはしゃいでいたので、冗談交じりに「ねえ犬なの?」と聞いたこともある。(実際はワンちゃんも寒くて外に出ないんだとか?昔の「犬は喜んで庭を駆け回り、猫はこたつで丸くなる」って歌はウソだったの?) ちなみに

          53.雪とおべったらと手に入らなくていいもの

          52.目と脳が勘違いさせたはなし

          最近、リットリンクを作ったので カメラロールをみながらプロフィール写真に使えそうな写真を探していたのだけれど、どんなにスクロールしても、推しと推しがいるグループのメンバーと美味しかったごはんと韓国語関係しか出てこない(笑) 自撮りは昨年の夏から更新されていなかった。 しかたないのだ。 毎日美しい顔(推したち)を見ているんだもの。 世界一のイケメンに選ばれた人もいるんだよ? あんなきれいな顔のあと、自分をみてみ?びっくりするから。 撮る気分になんてなれないから。 そういえ

          52.目と脳が勘違いさせたはなし

          51.鷺と守護神と主護神のはなし

          うちの近くには川があって、本当にたくさんの生き物をみることができる。 フナ、うなぎ、亀、夏には手長エビも釣れる。 カワセミ、尾白、鶯、鳩、カモメ、鵜、、、最近は鴨が赤ちゃんを産んだのか親子連れで泳いでいるのをみかける。 そして、鷺。 なんかあの、凛とした佇まいが好きだったりする。 ときどき写真を撮ってしまったりするくらいには。 タイトルの写真は昨年の12月に撮ったもの。 息子と家に帰る途中に、小学校の体育館の屋根の上に鷺が立っていたの。 こちらが全景 息子「守護神じゃん

          51.鷺と守護神と主護神のはなし