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Step 3 服としての効果。どのような影響が?


アルコドーロでは衣服を作り、お取り扱いしています。

ヘンプって万能で、衣食住において、いいことばかり。なのですが

服としてのヘンプは、どのような効果があるのか?
を今回お伝えしていきたいと思います。

その前に
ヘンプはどんな植物か?をお伝えしますね。

・わずか100日で2〜3mにすくすく育つ1年草。
・地球上のほとんどの場所で栽培が可能。
・農薬や化学肥料が要らない
・土壌を改善する(化学物質などを吸って、土地を浄化する。そして土も痩せず、改善する)
・CO2を、他の植物よりも3〜4倍吸って、酸素に変えることができる
・茎や葉っぱ、花、種、根、、など全ての部分を衣食住に活用することができる。
・栄養がバランスよくあり、食品としても。ナチュラルなサプリメントのよう。
・石油の代替として、利用できる

などなど。

とっても簡単に、どこでも育つ上、
問題とされているようなCO2の削減や、環境の浄化にもなるわけです。
とってもいいことばかり、なのですが
以上のことを踏まえた衣食住のヘンプの可能性については
Step8でお伝えしたいと思います。

ここから
服としての切り口でお伝えしてみます。

気持ちいい
ひんやり 爽やか
ほっこり
ツルツルしてくる
あったかい
なんともいえない
守られてる感

と、こんなふうに感じます。


本当に心地よくてすりすりしたくなる

ヘンプ素材の主な特性について

・通気性がよく、夏涼しく冬暖かい。
・抗菌性
・消臭性
・程よい湿度を保つ
・UVから守る
・比較的、燃えにくい
・電磁波や体に悪い波動から守る。整える。

など。一つずつご説明してみます。

・通気性がよく、夏涼しく冬暖かい。

ヘンプはなんといっても、通気性の良さ。
そして夏は涼しくて冬は暖かいのは、年中着られるということも素晴らしい特徴です。

サラッとしていてシャリ感があり、暑い日でも
汗をサッと吸い毛穴が清潔でいられること、
ヘンプ繊維にある無数の穴が、通気性をよくしてくれるので
皮膚が呼吸でき、暑さがこもってしまうことがないのです。

ヘンプは麻、つまり涼しい素材、と思われがちですが
実は冬に、なぜだかほっこり体を暖かくしてくれるのは驚かれるくらい
知られていない部分です。

・抗菌性と消臭性

抗菌性があるため、善玉菌が住み心地がよく
また消臭性があり、自然に匂いがついてもすぐに消えるなども実感しています。

化繊だと匂いがつきやすい上、離れにくいため
だからそれにも負けない香り付きの、洗浄力も強い合成洗剤が必要になってくるのですよね。
ヘンプだったらこのような強い洗剤は必要ありません。

・程よい湿度を保つ

皮膚が乾燥しにくいのが特徴でもあります。
水分を吸収しますが、乾燥も早い。だけれど、
静電気が起きにくく、程よい保湿性もあり
履いていると、皮膚が乾燥しにくく、皮膚の状態が改善されます。

・UVから守る

これも私は驚きでしたが、UVから守る数値がとても高いのです。
実際に、日差しが気になるときに被ったり、きていたりすると
ジリジリと痛むような感覚がなく、身体がほっとする感じがします。


ヘンプ(大麻)、リネン(亜麻)、ラミー(苧麻)の比較


・丈夫で耐久性がある。熱に強く燃えにくい。

ヘンプはロープにしても丈夫で、昔の大航海の時には帆船の帆(帆布)に使われるほどで
なくてはならないものでした。ヘンプと帆布は偶然にも言霊がとても似ていて、ヘンプは英語、帆布は日本語なので偶然とはいえ不思議です。

熱に強く、燃えにくい特徴もあり、昔の火消し(消防士)の衣服にも使われていました。
熱い火の中に入っていくのは、とても大変なことです。

現在のは燃えにくいと言うより、完全に燃えない加工がされていて
安全かもしれませんが、
通気性がないため、衣服の中は蒸し風呂状態で
とても暑く、身体が本当に苦しいのだそうです。

燃えにくいといっても自然素材なので燃えますが
身体は呼吸ができた方が、いいのではないかとも思います。

あと、化繊を着ていると、もし家事や火の子が飛んできたら
どうなるかと言うと、
一瞬で溶けます。。苦笑
皮膚に張り付いて、大火傷にもなるので
とってもよくできたシルクっぽい化繊の生地なども
体を守ると言う意味では、リスクがあると言えるのかもしれません。

・電磁波や体に悪い波動から守る。整える。

帯電性が少ないことで心地よさを感じたり
電磁波からも守るという話を聞きます。
電磁波を通さない、ブロックするとは言えませんが
私の経験と感覚では、波動が調整されるような感覚があります。
着ていると、苦しい電磁波の波動が和らぐというか
なんだかほっとする。体に負担をかける波形を調整するような役割があると感じています。


お客様からの嬉しいお声をいただいています。


・冬はいつもガサガサで痒かった皮膚が整って、滑らかにすべすべになった。
・冷え性で何重にも履いていたが1枚でよくなり、冷え性が改善された。
・足元が温まり、よく眠れるようになった。
・ショーツを履いていたら、むくみが取れた
・止まっていた生理がきた。

神社でも罪汚れを払うと言われ、使われているヘンプは
私たちを浄化し、整え、守り
波動を整えることで大切なものと繋げてくれる存在だと感じています。

このようにさまざまな効能のあるヘンプは、服としてもピッタリ、
特にインナーにもとても適した素材なのです。


この度もお読みくださり、ありがとうございました。

次は、そもそも服ってなんだろう?ということこれからのファッション業界の在り方についてなど、私が思うことをお伝えしたいと思います。


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