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③未来型プロフィールができるまで



「beの肩書き」というキーワードに惹かれ、自分自身を表現する言葉を見つけようとワークショップに参加。そこで、ちょっと消化不良を起こして問題意識を持つメンバーと議論して、“そもそも自己紹介やプロフィールって、何のために必要なんだろうか”という問いにハマっていったというのが前回までの話です。


A:なんのための自己紹介?
Q:初対面で挨拶の時に必要だから

って即答ではなくて、自己紹介の目的、そしてそこでの効果って、なんだろうかと。


そもそも論が好物な私たちは、話しながらアタマの整理をしていきました。まずその目的は、端的に言えば互いを知るためだよね、と。

初対面と言っても、研修やセミナー、結婚式のようなイベントや知人に誘われたキャンプや飲み会…フォーマルな場からフランクな場まで、いろんなシチュエーションがあります。また、初対面の人がいるからとか、今日はいつもとは違った面を伝え合う自己紹介をしようということで、社内だったり仲間内で知った顔を相手に自己紹介をすることもあります。

でも、ここで共通しているのは、イマココで目前にしている人と関わり合う、(時として更なる)理解のきっかけを与えあうためということ。

一方、共通していないのは、シチュエーションや、その後の展開(おつきあい)のイメージ込みで、互いにどんな情報をどこまでの深度で伝えあうかということです。

周囲に聞いてみると、そんなことまで考えて自己紹介している人、そうはいませんでしたけどね笑

そうだとしたら、ここで知ってもらいたい自分ってどういう自分だろうか。自己紹介では、知ってもらいたい自分を表現できているだろうか…。というのが次の問題意識でした。

逆に言えば…ここ大事なんですけど、相手のこと、実際にどれくらい知れてるんだろうか、ってことでした。



こんなことを書いていて思い出すのは、とあるイベントで、アイスブレイクとして進められた自己紹介(シート)。

ニックネーム、出身、趣味、仕事、好きな映画について話しましょう、と決められて、そんなこと話したくないと抵抗感を持ったことを思い出します。

ニックネームなんて特にないし、趣味とは「一定期間にわたって探求し続けている取り組み」なんて考えている私には、初対面の人に言うような趣味なんてないし、好きな映画なんて即座に思いつくものないし…なんて。

この自己紹介をさせられた途端に、イベントへの参画意欲を一気に失くした私はアマノジャクですかねぇ。


私が理想とする自己紹介とは、自身の在り方(be)や自分の意思(will)を表現できているもの。なぜそうなのかの背景も知りたいけれど、自己紹介が短時間であった時には、前者の在り方や意思の表現で、グッと興味を持てば、その後にアクセスしていくらでも伺えるから。

初対面の方から知りたいことは、こういうこと。逆に言えば、自分自身もこういうことを知ってほしい。

メンバーと話しながら、これまでの自己紹介やプロフィールでの違和感をさらに自覚し、何とかしたいと考え始めていました。


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④未来型プロフィールができるまで~理想的なプロフィール~


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