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整える

私が以前ホテルで働いていた時のことです。
いわゆる、企業のTOPの方のお部屋を拝見し、気が付いたことがあります
それは、TOPの方の部屋は大方、整っていて、片付いていたということ。
そのホテルは、現地の会社の社長として駐在なさる方が自分の家を見つけられるまで1か月ほど滞在になるということが多かったのですが、
BEDが起きっぱなしで、布団がめくれたまま、という方は皆無だったと思います。

大方が日本人男性でしたが、出張で来る人、駐在だけど、まだ若いひとでBED MAKINGされない方は多かったし、部屋も片付いてない方も多々おられましたが、その中でも仕事ができる人、とうわさされる人に部屋が汚かった人はなかったです。

Bed Makingをするのは欧米では当たり前ですので、日本人のベッド起き抜け、ぐちゃぐちゃ!はその習慣(昔はベッドがそもそもなかった)が親にないので教わってない。ということがあると思います。反対にこちらのお子さんに靴を揃えて脱ぐという習慣を持っている子供もいませんでした。
(他人の家で靴を脱ぐことはまず、ありません)

整える習慣を身に着けることで、毎日の心地よさを上げることができます。
片づけられないと口にする方は、片づけない、を何かの理由で選択していることに気が付くと良いでしょう。

歯を磨くなと言っても気持ち悪くて、無意識に磨くように、散らかった部屋が心地よくなく、片づけが習慣になればいいのです。
行動が潜在意識の現れとするなら、部屋は無意識の現れです。汚い部屋が自分にふさわしいと無意識に思っていないか、自問してみてもよいでしょう。

また、片づけられなかった、自分って駄目なやつ。。
と自己攻撃するのが嫌で心を麻痺させているかもしれませんね。

そんな時はどんな部屋に住みたい?どんな家が自分にふさわしい?
と問いかけてみるのも効果ありますよ。



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