先日、夫がとあるお菓子をいただいて帰ってきた。
それは私が大好きなお菓子だった。
そのお菓子が入った紙袋を覗こうとする息子。
寝る前だったし、食べたいと言ったら大変だと思った私は咄嗟に嘘をついた。

「その中うんち入ってるからだめよ！」

我ながらひどい嘘。
いただいた方にもお菓子にも失礼極まりない。
本当にごめんなさい。

翌朝、楽しみにしていたそのお菓子を食べている私を見て息子は
「ママうんちおいしい？」
と聞いてきた。

ひぃ〜〜〜。
嘘はいけなかった。
ママが悪かった。
ごめんよ。こんな嘘ついてごめんよ。

慌てて
「これうんちじゃないんだ。
ママ間違えちゃった。
ごめんね。」
と息子に謝った。
そんな間違えあるかいっ！
と自分で思いつつ猛省した。

そして息子にもそのお菓子をあげた。
息子は初めて食べるそのお菓子の美味しさに驚いていた。
子育てをしていると時に誤魔化したり、
はぐらかしたりしたくなるけど、
嘘はいけないと反省した次第です。
ごめんなさい。

話は変わって先日、
息子と公園で遊んでいたら
スズメバチに遭遇した。
息子もスズメバチが危険ということは
理解してくれているようで
「危ないからそろそろ帰ろうか。」
と言ったら
「あぶないねー。かえろー。」
とすんなり受け入れてくれた。

すると私達がいた公園のベンチ付近に
3人のマダムがやってきて座った。
その姿を見て息子は
「だいじょうぶかなー。あぶないよね。」
と言っていた。

最近お喋りが上手になってきたとはいえ
まだ何言っているのか分からないことも多い2歳の息子。
人を心配したり思いやれたりする心が育っているのかと感動。

と同時にスズメバチは遠くに飛んでいったから大丈夫と思い、マダム達に特に声をかけずに帰宅したのだけど、、
「さっきスズメバチがいたので気をつけてくださいね！」
くらい伝えればよかったと反省。
そしてそんな姿を息子に見せられたら息子もさらに成長するんだろうなーと思う。
次こそは！！！

子どもを通して成長させられるって本当だなと実感しています。