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仕事について

小さい頃 「はたらくおじさん」という教育番組があった

大人になったら 仕事をする
なぜ 仕事をするのか?
生活するために お金が必要だから...
お金を得るために 仕事をする

「仕事をする気になれば いくらでもある」
選り好みしなかったら いくらでもあると 
働き者であった 今は亡き祖父は よく言ったものだ

選り好みをしない仕事って...どうなんだろ?

自分は あらゆる仕事をしたけれど クビの連続だった

①中学の頃は 新聞配達...
寝坊でクビ

②ケーキが好きだから ケーキ屋さん...
目玉商品のモンブランが食いまくれると思ったけど
現実は 甘くなく 遅刻しすぎてクビ

③飲茶が好きだから 飲茶屋さん
ミスオーダーしたMENUを 廃棄防止の観点からマカナイとして食べる
システムだったので 其れを逆手にとり 好きな飲茶セットを
わざとミスオーダーして食いまくり職場に居づらくなり退職

④車が好きだから 陸送屋さん
新車に陸運の特別ナンプレをつけて長距離走行が楽しかった
AMラジオを聴くだけでは勿体ないと思い
お気に入りの曲を詰め込んだカセットテープを持参し
ドライブ気分で仕事をしていたがテープを新車に入れっぱなしが発覚...
何百台と整列されている新車から自分の乗っていた車を探すことは至難の業

高速道路で居眠り運転をして環状出口を何度も降り損ねガス欠寸前...

外環状線でトルコンオイル漏れになってしまい
車にオイルが引火し爆発する「西部警察」が頭によぎり
ゼブラ線のひかれた中央分離帯に新車を鍵つけたまま放置し
自宅に帰ったことが災いして クビ...

⑤簡単な調理ができるから パーラー屋さん
MENUが 饂飩と 明石焼しかなかった
面白くないと思い...饂飩に明石焼を数個浮かべた「明石饂飩」を発明
頼みもしていない客に「明石饂飩」を提供し、饂飩代しか取らなかった

また ソフトクリームは5段巻き@120円なのに
苦労してそうな乳児を おぶった母親をみて
6段巻を差し出したところ @100円しか持っていなかったみたいなので
気の毒に思い「もう@100円で良いッスよ!」と気前良く値切り販売

週末だけのバイトだったけれど次週 出勤したところ
仲間が わたしをみて のど仏を指差す...
「クビ?」と尋ねたら「YES」と答えたので
そこで 自分がクビになったことを知る

⑥黙々と仕事のできる 洗い場
暫くすると おばちゃん同士の派閥みたいなのが見えてきて
黙々と仕事するどころか 気が散って仕方が無かった

⑦高価なフグを食いたかったから ふぐ料理屋さんの洗い場
高価なフグは 食えなかった

⑧黙々と仕事のできる 郵便局の年賀状仕分け
前述⑥に同じく おばちゃん同士の派閥みたいなのが見えてきて
黙々と仕事するどころではなくなってしまった...

⑨電話応対
読み書きと 言葉遣いが なってなかったので
長続きしなかった

いろいろ 紆余曲折を経て 
自分は 雇われることが 向いてない...
やっと気づいた

仕事=食べるための手段 ではなくて
「仕事=魂から心底好きなことをカタチにする」を貫くと決めた

コミュ障な自分が 唯一できること...
「音楽と映像をつくること」これだけフォーカスして生きよう

インスピレーションを研ぎ澄ますために
山奥で暮らすこともあった...

そう...仕事で食べられるほど現実は甘くない
でもね 負けないんだ

食べることに困らぬように 畑で野菜とハーブを育て

日中は 太陽光Onlyで 電気消灯

自分に負けない...

広いお空の下で 相棒ユウキと 精一杯生きているよ

最後まで読んでくれて ありがとう!
梅雨の蒸し暑い日々がつづきますが 健康第一
みなさんも どうぞ 元気でいてください!

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