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Keiko
2018年6月16日 18:07
「君みたいな、”白い”肌になりたい」「みて。僕の肌の色は、この木の色みたいに、黒くて汚い」ジンバブエの首都ハラレで、出会った小学生の男の子の言葉。「見て、国家を謳える。大統領の名前を、ちゃんと言えるよ」ノートを広げて、学校で習ったことを、ひとつひとつ、わたしに見せた。ふと、わたしの手をとり、優しくなでて、冒頭の言葉を、わたしに呟いた。彼は、木の幹を手でこすって、この色と同じ