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SNSは「小さなビジネス」をする人の味方!はじめなきゃ損!!

フリーランス&副業をしたい皆さーん!SNSを活用できていますか?

スキルを使ったビジネス、スモールビジネスをしたい方は、SNSを運用することを強くオススメします!!

SNSでは、自分の実績・スキル・ビジョンなどを気軽に発信することができます。そしてそれを、遠く離れた土地の人や、これまで接点がなかった人に届けられる可能性があります。

SNSが発達した今は、地の利よりも共感や関心でつながる時代です。

あなたが、「過去に何をして、今何をしていて、次に何をしたいのか」を発信し続けていると、オンライン上で顧客・外注先・協業相手が見つかる可能性がグーンと上がります。

そして、ご縁があった方と長期的な関係構築が可能になります。名刺交換した方とは何か用事がないとメールしませんが、SNSなら軽いノリのメッセージや、コメント欄でカジュアルなコミュニケーションが取れます。

気軽に低コストで、有機的な人間関係をゆるく構築できるのがSNSのよいところです。

「メリットはわかるけど、SNSってマスト?」と思った方。もし、資料をつくってガンガン営業して受注を獲得できるとか、リーディングサイトをつくってバンバン問い合わせが来て間に合ってるなら、マストではないかもしれないです。

逆にいうとSNSをきちんと続けることで、営業やマーケティングの手間を大幅に減らせるので、特に時間のない副業人材にはオススメしたいのです。

なぜ今、SNSなの?

広告や広報の手段を検討する場合、「人がどこにいるのか、何に時間を使っているのか」を考えてみるといいと思います。

かつて、人は「リアル」の場にだけ存在しました。だから、その人の目の前に出現する看板やチラシ、中づり広告など、物理的な媒体はかなり有効だったと思います。

テレビやラジオの普及後は、CMが台頭。特にテレビは多額の広告費がかかるものの、日本全国に知名度とブランド価値を浸透させ、ブームを作り出すことも可能になりました。

久しく、テレビCMが最強の時代が続きましたが、ネットの台頭によって少しずつテレビのプレゼンスも下がりました。娯楽としてテレビを見ていた方が使う時間が少しずつネットに流れ、ネット広告が増え、この数年でインターネット広告費用は2兆強で、テレビ広告費の2兆弱を抜きました。

そして、かつてはネットと言えばWEBサイトでしたが、いま勢力を広げているのがSNS。ネットサーフィンをしていた人たちが、SNSに入り浸る時間が増え、おそらく相対的にWEBに滞在する時間が減ったと思います。

少しずつ、可処分時間を「SNSに滞在する」人が増えているので、人がたくさん集まるSNSを情報発信のツールとして得策するのは大いに得策です。

SNS以外が時代遅れというつもりはありません。

今でもテレビCMの社会的影響力は強いし、SNSよりWEBサイトが一番の流入元だという会社も多いと思います。チラシや看板がやはり有効という場面も多いでしょう。SNS“も”有効な媒体の仲間入りをしただけで、他の媒体を活用してもいいでしょう。

ただ、フリーランス・副業フリーランスが活用できるツールとして、SNSが参入障壁が一番低いので、活用しやすいのです。

なんせ、予算ゼロでできます。まめに運用すれば、広告費を出さなくてもフォロワー数やエンゲージメント数を増やせます。

テレビCMを打つと億のお金がかかって無理ですし、チラシだってデザインして刷るだけで万単位のお金がかかり、そこにポスティング費用もかかります。

WEBサイトは作った方がいいですが、サイトの構築費とドメイン費用はかかります。すでに商材がある方ならともかく、「何かやりたい」「来年くらいに起業したい」くらいの方だと、その状態でサイトを作るのはもったいない。

SNSなら、メールアドレスさえあれば数分で立ち上げられます。コスパが最強です。

また、メディアの栄枯衰勢に関係なく、「口コミ」は最強の広報手段の一つです。信頼できる方から教えてもらったら、試したり購入するハードルが下がります。

SNSは、あなたの情報を届け、人間関係を構築した方からの口コミが集まりやすく広がりやすい場です。リアルな人間関係の延長でコミュニケーションをとる中で、ビジネスチャンスが生まれやすいはずです。

何を発信すればいいの?

そんなSNSでは、何を発信すればよいでしょうか?

私は「過去に何をして、今何をしていて、次に何をしたいのか」を、日々発信しています。

特に、今何をしているかは都度都度発信しています。

「こんな仕事をしました」
「今日は〇〇の打ち合わせ」
「〇〇さんとこれをします」
「取材記事が公開されました」

仕事は、基本的には実績のある人にしか来ません。

「へー、この人はこんな仕事をしてるんだ」
「これが得意な人なんだ」
「うちでも〇〇をお願いできないかな?」

と、思ってもらうには、何をしているかを人に届けることが大切です。

現在だけでなく過去と未来を発信する理由は、「信頼感」と「可能性」です。

やはり、実績が豊富な方が安心して任せられます。だから、これまでの経験についても、時々触れています。

そして、今やっている仕事の幅を広げるために、「次はこれをやりたい」「今後こうなりたい」と言っておくと、意外とそこに反応があったりするのです。

フォロワー数が資産価値になる時代

SNSは、あなたの周りにいる方に情報を届けるだけでなく、フォロワーが多いと「発言力」「影響力」があるとプラスの評価をしてもらえることがあります。

「この人を取材したら記事が拡散されそうだな」
「集客力に期待できそう」

などと感じてもらえたら、仕事を依頼する決め手になるかもしれません。

実際に私も、とあるサイトにインタビュー取材された記事を載せていただきSNSでシェアしたところ、歴代トップクラスのアクセス数になったらしく、「拡散力に期待して記事の執筆もお願いしたい」と仕事が増えたことがあります。

逆に、あまりにフォロワーが少ないと、「人気がありそうだと思ったけど、やめておこうかな?」とネガティブな評価になるリスクもあります。

特に、人前に立つ仕事、情報発信をする仕事の方は、SNSを積極的に活用しないと仕事がきにくいかもしれません。

インフルエンサーのように、何十万人のフォロワーを目指す必要はありませんが、あなたという人物や志に共感・応援してくれる人を、SNSで地道に増やしてみてはいかがですか?


パラレルキャリア研究所代表 慶野英里名

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