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京大物工1年の授業を振り返ってみた【前期編】

twitter受験界隈が共通テストで賑わう中、もはや仮面浪人をしていないただの大学生となった小生はもうすぐ期末テストで色々憂慮している。良い機会なので前期の授業を振り返ってみようかと思う。26単位履修して20単位取得、まずまずの出来ではあるが、周りはフル単高GPAで苦しい思いに苛まれた。成績評価について説明しておくと、A+,A,B,C,D,FでA〜Dが単位取得、Fが落単である。
実際に以下のように点数に対して評価が割り振られている。

では、授業を振り返っていこう。

【基礎化学実験】C評価 
 これが前期で一番ストレスを感じた授業である。月曜日に2コマあり、予習やレポートが重く、徹夜をしたりして莫大な労力を割かなければいけなかったが、苦しい思いをしながらなんとか取ることができた。努力が報われる要素はあるのでそこは良い

【線形代数学(講義・演義)A】C評価
この授業は講義と演義に分かれており、火曜と金曜に1コマずつある(金曜は隔週)。ハズレ教授だったからか授業がとても難しく、ほとんど講義には出なかった。また演義はある程度出たが、紙媒体で演習や課題が行われるので復習がしづらかった。小生は仮面浪人時代にある程度やっていたため、少ない勉強時間で期末試験に臨んだが分からない所が多くて(Kerなどの定義を知らなかった)再試験になった。フィードバック期間に再試験をしてくれたのはこの授業の数少ない評価できるポイントである。

【自然現象数学】A評価
この授業はあまり印象がないが、そこまで勉強せずにA評価を取れたのでとても良い授業だと思う。

【フランス語1A(文法)】F評価(落単)
この授業は落単した。成績が53点(60点以上で単位取得)で期末テストの点数も53点だったので、平常点が0点の可能性が高くショックである。プリントを出さなければいけず一度も出していなかったので、それが原因かと最近分かった。この授業は後期に再履修を受けているところである。

【社会心理学】F評価(落単)
期末テスト100%の科目。損切りして試験に行かずに落単。

【微分積分学(講義・演義)A】D評価(再試験)
この講義も上で書いた線形代数学と同じように火曜と金曜に1コマずつある(金曜は隔週)。前の大学である程度勉強してたので、あまり勉強せずに余裕だと思って試験に臨んだ結果再試験である。しかし再試験の結果合格し、60点で単位取得。この3単位は大きい。

【基礎物理化学(熱力学)】B評価
試験が全くできなかったが、81点と謎に高い点数だった。出題ミスのおかげかもしれない。

【物理学基礎論A】C評価
出席点、課題もなく、期末レポート100%の神授業。期末レポートは問題を解くだけだった。前の大学で同じ範囲をやっていたのでほとんど勉強せずに解くことができた。やっててよかった慶應義塾式。

【英語ライティング−リスニングA】B評価
この授業は本当に苦痛だった。実験を除いて一番つらかった授業である。最後の300字レポートは面倒だし、授業をちゃんと聞かないといけないのも面倒。まあ努力が報われるという点がせめてもの救い。

【英語リーディング】B評価
この授業は休講が多すぎた。先生が心配になってくるレベルである。今思い出してもこの授業は休講のイメージしかない。グループで発表するのが面倒だったことも覚えている。でもしっかり単位をくれたので良い授業だと思う。

【フランス語ⅠA(演習)】D評価
この授業はギリギリ単位取得だが、出席状況のためかと思われる(出席点がないと思っていたが実際はあった)。授業中に当てられてフランス語で発言しなければならないのが苦痛だった。3回のテストがあり、先生が言ったフランス語を書き起こすのが難しかった。

【物理工学総論A】F評価(落単)
小生はこの授業を憎んでいる。記憶している限り全部の授業に出席してレポートが欠けたのが2回だけなのに落単したからである。この授業のせいで物理工学が嫌いになったし、勉強意欲を削がれた。納得がいかず異議申し立てをしに行ったのだが通らず発狂。仮面浪人が頭によぎるほど落ち込んだ。

以上が前期に受けた授業だが、色々と反省する所がある。それを活かして後期はできるだけ単位を取れたらいいと思う。

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