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2020年総括②~データから見るチームの成長~

こんばんは!1年マネージャーの空岡です。

昨日に引き続き2020年の総括としてブログを更新させて頂きます。
2日目の本日は、タイムに関してのデータをご紹介致します。

昨日のブログにもありました通り、今年は記録会が例年よりも少なかったものの、例年以上の大幅な記録更新が見られました。標準突破の人数からもお分かりいただけたかと思います。また、これは各種目の上位10名平均タイムにも大きく反映されています。
2018年
5000m:14分49秒78
10000m:31分14秒61

2019年
5000m:14分40秒40
10000m:30分07秒03

2020年
5000m:14分28秒48
10000m:29分42秒42

10000mに関しては昨年からさらに25秒、5000mに関してはなんと昨年からさらに12秒もの短縮が見られました。他の大学の平均タイムも大幅に短縮されていることは間違いないですが、昨年同様慶應のタイム短縮率は他の大学と比べてもトップクラスであることは間違いないです。
また、今年は部員22名中17名が1500m、5000m、10000m、ハーフのいずれかで自己ベストを更新致しました。トップ層だけでなく全体として記録を伸ばせていることがお分かりいただけるかと思います。

そして気になるのが全日本予選出場争いです。

例年ですと前年の本選でシードを取っていない大学のうち、概ね前年1月から当年の締切日までの10000mの有効資格上位8名の合計タイム上位20校が出場可能です。つまり、来年通常通り予選が開催されるなら2020年1月1日~来年の申込締め切り日までという限られた期間内にタイムを伸ばす必要があります。その上各大学のタイムも大幅に伸びてきているため、予選出場をめぐって早くも熾烈な争いが繰り広げられております。

もちろん来年も記録会は開催されるため、大きな順位変動がある可能性もありますが、現時点で今年の上位8名のタイム平均が29分38秒94の慶應は18位のところにおります。(マネージャー調べ)
つまりこのままいけば、そして来年の予選会出場ルールが例年通りでしたら来年の全日本予選出場可能範囲にいる、ということになります!


調べたところ前回の慶應の全日本予選の出場が2000年でしたので来年出場することができれば実に21年ぶりの快挙となり、それを達成するのに目前まで迫っております。
現時点での10000mタイム保持者上位10名のうち6名が来年最終学年を迎えることになり、また非常に力のある新入生の入学も決まっており、来年は慶應として要となる、非常に大事な勝負の1年になることかと思います。そして客観的なデータからも目標としている全日本予選出場や箱根駅伝予選突破にどんどんと近づいてきていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

これらのチャンスを部員全員で一つずつつかみ取っていくことができるよう、そして1年後またこうして今年以上に良い内容のブログを更新できるよう、全力で頑張って参ります。そしてマネージャーとして、少しでも選手の、また長距離ブロック及び競走部の力になることができるよう日々精一杯努力し、精進して参ります。
来年も応援の程宜しくお願い致します!

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