見出し画像

生落花生の季節!これを見つけると、思い出す祖母の料理<ちまき>

祖母の料理の中でも、特に好きで包み方まで教えてもらっていたのに、
”蒸しおこわ”で済ましてしまい、ごめんなさい。祖母は、竹の皮で包み、タコ紐でくくって大釜で蒸していました。

祖母の思い出については、以前に書きました。


千葉県の<おおまさり>

普段は、殻ごと塩茹で(茹でる水に対して3%の塩を入れ、30~40分茹でる)にしますが、
今日は、殻から取り出し薄皮はついたまま、半日位水につけておきます。
(余談ですが、ザルが赤いのは、梅を干すのに使ったからです)

”台湾風おこわ(油飯)”

しょっぱさと少し甘味もあって、忘れられない祖母の味。

*油で炒めて、スープで煮てから蒸す

中華鍋に湯をはり、せいろに蒸し布か、クッキングシートを敷いて蒸します。

*作り方のポイント


① もち米は洗って、多めの水に半日位つけておく。同時に生落花生を殻から出し、水につける。干し椎茸と干しえびも戻しておく。
作り始める30分前には、もち米をザルに上げて水けをきる。生落花生も水からひき上げ小鍋に入れ、一度茹でこぼしをしてから、塩少々を入れた湯で10分茹でる(蓋をして)。
③ 中に入る具は、いつも、生落花生・豚肉(肩ロース塊肉)・干し椎茸・干しえび でした。豚肉・戻した椎茸はコロッとした形に切る。干しえびは大きければ半分に切る。生姜も入れたいので、みじん切りで用意。
少し深めのフライパンに、ごま油を入れ、生姜・椎茸・豚肉を炒めて、塩 こしょう 少々をふる。もち米と落花生と干しえびを加えて、軽く炒め、椎茸やえびの戻し汁に水を足して(もち米 2合に対して、200mlの水分量)入れ、醤油、酒、砂糖そして五香粉も加えて、水けが無くなるまで優しく混ぜながら煮る。
⑤ 蒸し器に、蒸し布かクッキングシートを敷き、④ を平らに入れ、蒸し器の場合は布巾を挟んで蓋をのせ、中火で30分蒸す。途中で一度、蓋を取って手早く混ぜて均一に蒸し上がるようにする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?