見出し画像

12月:食べ物の消化を助ける”蕪”を

冬野菜が届きました。大根・蕪・ブロッコリー・オレンジカリフラワーなど。少し不揃いの蕪がかわいいです。

”焼き蕪と水菜と桜エビのサラダ”


表題の写真です、最近<焼き野菜>が気に入っています。野菜の甘味と素の味を感じられるのが一つ、応用しての料理作りが楽しいこともあります。
作り方  :フライパンにオリーブ油を温め、1cm前後の厚さに切った野菜を並べ、中火で焼き色がつくと返して蓋をし中火弱で焼く。仕上げに塩・粗挽き胡椒をふる。
最近の野菜:大根・蕪・かぼちゃ・じゃが芋・さつま芋・茸類・白菜・玉ねぎ・根深ねぎ などで<焼き野菜>を作り、サラダ・グラタン・煮物・スープに応用した。

ポイント :写真のサラダの蕪は少し歯ごたえが残るように焼き、炒った桜えびと水菜のシャキシャキした歯ざわりが楽しめるように、食べる直前に合わせ、醤油ドレッシングを少しかける。

”蕪と鶏肉のクリームスープ”

和風クリームスープ

作り方 :① 昆布とかつお節のだし(だしパックでも)で、にんじんと蕪を煮ておく。蕪の煮くずれに注意すること、煮汁は後で牛乳を加えることを考えて、ひたひた位にする。
② フライパンに油をひいて玉ねぎと鶏肉(塩・こしょうで下味)を炒め、小麦粉をふり入れ軽く火を通してから、蕪の煮汁を加えてのばし、①の鍋に入れる。5分程煮る(蕪の煮え具合で調節)。
③ 牛乳を加え、塩・白こしょうで味を整え仕上げる(牛乳は煮立たせない)。
* 隠し味として、白味噌or酒粕orみりん粕を溶き入れると甘味が加わり、蕪の優しいクリームスープができあがる。鍋ひとつで作りたいところを2工程に分けることで、野菜の煮くずれを防ぐことができる。

”蕪と仙台麩の煮物” ”蕪の皮と塩昆布の和え物”

冬は煮物がおいしい

煮物の作り方:蕪の皮を厚めにむく。水で戻した仙台麩(油麩)と一緒に、だし汁と、砂糖少し・みりんと薄口醤油を同量の割合で、紙蓋をし中火弱で煮る。
和え物作り方:蕪の皮(大根の皮や葉も入ってます)を細く切り、重さの1%の塩をして、15分程おいて少し揉む感じで混ぜて水けを絞る。
塩昆布(塩気の強くないもの)と和える。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?