子会社経理が親会社からの評価を上げる方法③

経理の方向けに情報を発信しています。
ちょろ助@経理の人です。

珍しくバタバタし、更新が滞ってしまったです。

今回は、子会社経理が親会社からの評価を上げると起こる良いことです。
方法論は、今までの記事ご参照くださいまし。



親会社に引っ張られる芽が出る。


大企業はそんなことはないと思いますが、多くの上場企業の管理部は、
人手が不足しているのが実情かと思います。
経理に閉じて話せば、開示の内容も増えていき、監査も厳格化、
業務はどんどん増えていっています。
人を採用するにも、中々良い人材もいないし、面接しても、本当の
実力は雇用してみないと分かりません。

そんな中で、子会社経理にいい人材がいれば、親会社としては欲しくなります。
よく分からない人を面接するより、遥かに高い確度で実力やポテンシャルがわかる分、
親会社からすれば、リスクが少ないんですね。
出向か、転籍かは会社次第なんでしょうけど。

実際に、私が勤めていた上場企業でも、子会社から引っ張られて活躍されている人が
結構いました。
また、今の勤務先でも、子会社から引っ張ってもらった方もいます。

市場価値が高い業務経験ができるかも?

親会社経理に引っ張ってもらうと何が良いのか。
これは、市場価値が高い業務経験ができる可能性がぐーーーーんと高まります。
分かりやすいところだと、連結決算や法人税のグループ通算制度の業務は子会社にいる限り経験できません。(パッケージの入力などはあるんでしょうけど)

個人的に、これは非常に残酷な現実だと思います。
親会社にいないと経験できない業務が確かに存在するんですね。

子会社経理経験が長い私は、これに改めて気がついた時は
衝撃でした。笑 
気合いだけじゃ経験できないじゃんと笑

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