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後悔には人生の主導権を取り戻すヒントがある

小→中→高→大

と親が言うから世間が言うからと

なんとなく敷かれたレールの上を進むのが当たり前だ
という常識で進んでいって

そのときは別にそれいいか
周りもどうやらそんな様子だしいいか
と進んできて…

いざ仕事や働き方を選ぶ段階になって
「あなたの好きなものを選びなさい」
と言われてしまうのは残酷だと思う

これまでの人生を自分で選んできた
という自覚がある人ならまだしも

そうではなく周りになんとなく流されてきた人に
自分で意思決定する力などあるはずがなく

また仕事選びという人生を左右するような
重要な決断であればなおさらできるはずがない

「そんなの自己責任でしょ」

たしかにこれまでの人生を
自分で意思決定して
自分で切り開いてきた人からしたら
その言葉は間違いないし
僕もそれは正論だと思う

正論ではあるけどもだからと言って
これまでの意思決定を自分でしていないから諦めなさい
ということかというとそうではない

今からでも
自分の人生の主導権を
自分に取り戻すことはできるはず

なんとなく流されてきた
とは言えどそこには必ずあなたなりの思考・判断があるはず
消去法にしてもその判断軸があったはず

「(文系を学びたくて)文系を選んだ」という人もいれば
「(理系が苦手で)文系を選んだ」という人もいれば
「(親に勧められたから)文系を選んだ」という人もいる

文系を選んだという事実は変わらないが
そこに至った考え方は当然一人ひとり違う
ここにその人なりの思考・判断が存在する

この思考・判断から出てくる行動
その行動によって生じた結果

これらを総合的に判断したときに後悔はないだろうか?

今の仲良しな関係を壊してしまうかもしれない
嫌われるかもしれないしそれが怖いからと思って
告白できなかった経験

みんなの中心にいる人気者が羨ましいし
その輪の中に入りたいとも思っていたが
恥ずかしくてその人に声をかけられなかった経験

自分は本当はこういうことがしたいと思っていたけど
周りにバカにされるんじゃないか
親に無理だと言われるんじゃないかと思って言わずにいて
いつの間にかその気持ちすら無かったことにしてしまった経験

などなど挙げたらキリがないほど後悔はあるはず
その後悔と向き合って行くことが人生の好転チャンス

その後悔をこれから先で繰り返さないためにも
なぜそれが起きてしまったのか?
どういう判断からその行動をしてしまったのか?

これを仕事が始まる前の段階でちゃんと整理しておこう

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