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お金の余裕と心の余裕の相関性

いま僕はお金がない。

4ヶ月ほど赤字が続いている。そろそろ貯金も尽きそうだ。

どうしてそうなったんだろう。思い返せば7月まで遡る。

7月、大学院の研究室で日々課題や勉強に明け暮れていた。平日は朝から夜中まで。時には翌日の朝まで。

土日は両方8時間ずつバイトをして月曜からまた学校。
休みのない毎日を過ごしていた。

4月からそんな生活だったため、4ヶ月経った7月には心の余裕が全くなかった。
もう何もかもどうでもいいと思ったので8月から学校に行かなくなった。

大学院生に夏休みはない。8月も9月も平日は毎日研究室に行かなければいけない。
うちの研究室はこのご時世でもリモートなんて一切行わない。全員研究室に出席し、行事は全て対面で行う。

僕は嫌気がさしてサボり尽くした。とにかくサボりまくった。

僕の悪いところで、嫌なことは完全にシャットアウトしてしまう。
研究室のメールも開かなくなった。
(しばらく経って久しぶりに開いたら教員からの生存確認メールが何通か来ていた)

このストレスと4ヶ月街に出る暇がなかった反動で爆買いに走った。

友達とも遊んだし、買い物もたくさんした。
散財しまくったのである。
学生のお金の使い方ではなかった。
(服好きの金銭感覚なので洋服1着5万円は普通)

心の余裕がなくなったストレスによってお金の余裕も無くなったのである。

しかしまだ止まらない。お金がなくなった僕は洋服や雑貨の予約や取置きを重ねた。合計40万ほど支払いを溜め込んだ。

そしてついにストップしなければやばいと思うようになった。
歯列矯正の支払いも40万ほど残っている。

これほどまでにお金の余裕がなくなればお金が減ることに敏感になり、心の余裕がなくなる。
貯めなければいけないのに遊びの誘いが来る。
遊びの誘いを断るのもストレスだし、どの遊びを取るかもストレスである。
かなりのストレスがのしかかった僕はこれまた心の余裕がなくなった。負のスパイラルである。

このようにお金の余裕がなければ心の余裕がなくなり、心の余裕がなくなればお金の余裕もなくなる。
負の相関がある。

逆にお金の余裕がある時は人にプレゼントも惜しまずあげれて、遊びの誘いも出費気にせずOKできる。さらに、そんな調子の良い自分を肯定できる。心の余裕が生まれて正のスパイラル。
お金の余裕があれば心の余裕が生まれて正の相関になる。

分相応な買い物を心がけよう。心の余裕のために。

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