シアトル17日目

3月11日(金)

今日は、日系アメリカ人の二人がiLEAPに来て話を聞かせてくれた。

日系2世以降の人たちは、アメリカ生まれでアメリカ育ちのため、アイデンティティはアメリカだ。しかし、肌の色や顔の特徴から日本人と言われ迫害された。ある日系人の人は、スーパーに行く時に、「私は中国人だ」というネームタグを胸につけて買い物に行ったそうだ。そうしないと、「敵だ」といわれ迫害されるからだ。そう言った話を直接聞けるという貴重な経験ができた。

日本人がアメリカに来たのは、明治時代ごろである。出稼ぎでアメリカに来たそうだ。

日本の強みや我々にもメッセージをくれた。

日本の強みは、伝統技法のものづくりやデザインであり、その技術は世界に誇れるものだ。だから、それを継承し、生かすべきだと言っていた。

メッセージとしては、『My Story』を語れないのが人が日本自身には多すぎる。だからこそ、語れる人になれというものだ。

自分のストーリーを話せるよう自己分析をし、語れるようにしたい。

人の稼ぎで生かされ、自分の稼ぎで誰かを生かすことで、生かし生かされ合う生き方を体現します。 パトロンいただいたお金で日々の生活を営んでいます。