6「整理整頓の内幕」

 自分の頭の中の、短期記憶領域の容量が小さい。やらなければならないことが多く、その容量がぎちぎちにつまっていると、いつもなにか気がかりという状態で、どの用件からどうこなしていけばいいかわからなくなる。よくあるたとえだが、パソコンでいう、メモリの容量が少ないというのと同じだ。だからこそ、「これはひとまず忘れてもいいんだ」と脳の短期記憶領域を解放するため、メモをとる。

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