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熊本地震からの学びへ

冬の聲
聞こえない世界と聞こえる世界の狭間にいるあなたは、今日はどんなことを教えてくれるのか

熊本県益城町は熊本地震の震源地でもあります。当時はどの局も震災に関する情報が流れていました。

フラッシュバックに悩む子供たち


強い揺れの感覚は余震でさえも、かなりの恐怖感を覚えます。
経験した震災はどうすることもできません。

学びと教訓へ

どうすれば、子供たちに少しでも前を向いてもらえるか…
閃きの時間です。

震災後、熊本大学が益城町と包括連携協定をしたと聞いたとき体が反応したんです。
この機会を活かさないのはもったいない。

あてもなく…ましきラボ(熊本大学の拠点)へ向かう。

初対面の先生方に、現状と地域状況を説明し連携した活動をやりたい!その思いを伝えました。

そして、益城町の一地区の子供会と協力して子供たちを熊本大学へ連れて行くことになったんです。
非日常的な環境の中で地震のメカニズムについて先生方に講義と体験をさせていただくことに。

熊本大学へ初めて入る子供たち
断層のメカニズム


子供たちは目をキラキラさせて聞き入ってました。と思いきや大人たちもキラキラになってます。

揺れが伝わる仕組み

気持ちは前へ

地震は予測できません。
だけど、地震のメカニズムを知ることで、どんな備えをすべきか、早めの啓発、そして子供たちが大人になり、自分の子供へと継承していける循環が生まれます。

大学生とのレクリエーション
ボールゲーム

最後は、会場にいる学生と子供たちでレクリエーション!
きっと忘れられない日となったことだ思います。

もしかしたら、この子供たちの中から熊本大学へ進み研究者となる子もいるかもしれませんね。

地域づくりは無限大にあり、やるか、やらないか、聲を聞いてみることですね。

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