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花まつりにも変化を!

今回の紹介は「花まつり」です。
花まつりとは、毎年4月8日にお釈迦さまの誕生を祝う仏教の行事とされており、誕生仏の頭上に甘茶を注ぎます。
益城町皆乗寺でも花まつりがありました。
ただ、このお寺は通常の花まつりだけではなく、マルシェやイベントを同時開催されているんです。
その中で、昨年に続いて益城歌留多大会がありました。益城町の歴史を歌留多にしたユニークで勉強にもなる歌留多となっています。
益城歌留多保存会の城本さんは、「この歌留多を通じて益城町のことを知ってもらいたい」と話されていました。
皆乗寺本堂の中に赤いレッドカーペットを敷き4グループ戦でいよいよ開幕です。

賑やかな雰囲気が伝わりますよね!
歌留多には写真や絵で
わかりやすいようになっています!
保存会の城本さんが歌留多を読まれます!
抽選会の様子!賞品は何かな?
益城歌留多のプレゼント!とても嬉しそうでした♪
(2000円の歌留多です!!!)

また、花まつりでは「お江戸でござる」と題して、ちんどん屋の出演や、江戸文化体験として籠に乗るイベントもありました。

前方の担ぎ手が住職さんです!お姫様気分ですね♪
「お姫様、出発するでございまするっ」
子供さんも素敵な体験ができましたね!
ちんどん屋の出演
賑やかで楽しい!

益城町も熊本地震からやがて8年となります。
さまざまなところで災害が発生しており、先日も台湾で大規模地震もありました。
益城町は台湾との交流もあります。
謹んでお見舞い申し上げます。
少しでも早い復興を願い、私たちも協力できるとこはしていきたいと思います。
人との繋がりは国境も関係ありません。
台湾でいち早く災害対策や情報共有ができたのは、毎月、地元で確認や共有する話し合いを行っているからだそうで、これは、日本から学んだものと台湾の人が話していたそうです。
今の日本では逆にできるでしょうか…
コロナ禍となって、ますますコミュニティを必要としない状況になっている中、今度は台湾から日本が学ぶ必要があるのではないでしょうか。

このような祭りを通して、顔を合わせる、挨拶をすることから始めることもいいと思います。

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