人生について考えてみる

将来何するの?と聞かれる機会はよくある。自分が相手に聞くことも多い。になり、半年が過ぎた自分は何を考えているのか。

自由な環境で研究がしたい。人に言われたことをこなしているだけでは満足できないし、モチベーションも上がらないから、野放しにされている方がいい。わがままであるが、自分の中の疑問を自分の手で検証したい。ただ、こんなことができるのは学生の内だけかもしれない。(少なくとも今の研究室ではできている)では、その先についても考えておく必要がある。

学生を終えても、研究を続けたい。正直、研究対象にはそこまでの拘りはないのかもしれない。現時点では、研究を通して成し遂げたいことがあるというより、研究のプロセスを楽しんでいる。自分の関心のある分野は、文理を問わず、生命医科学、人間科学、経済・経営学など多岐に渡る。理系でいうと人間の身体の仕組みに関わることや科学、特に化学についても興味があるし、文系に近いところでいくと人の思考や感情、人間の起源、世の中の仕組み(経済)にも興味がある。少し逸れるが、人が仕事とすることの多くは研究と似ている気がする。テレビで見る漫才師も本を書く小説家も研究者だと思う。研究実践力はあらゆる分野において普遍的なものであるはずだ。

これから少なくとも修士、博士と4、5年は大学で研究をすることになる。それを終える時には、どんな分野でも通用する研究力を身につけていたい。その力を持って、自分の人生を面白くしたい。自分の妄想を形にしていきたい。「好きなことで生きていく」を実現したい。

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