灯りがあればネットに繋がる?新技術Li-Fiへ期待するもの
先月末より、大手携帯キャリアによる『5G』サービスが始まってます。
スマホを使用できる現在の4Gに比べて、通信速度のポテンシャルは約100倍!
「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」といったメリットがあると言われています。
しかし、そのためには、5Gを飛ばすための新しい基地局を街中に作らなければいけません。
今までよりも圧倒的に強い電波が街中に飛びかっても本当に大丈夫なのでしょうか?
「ストップ・ザ・5G」を訴えている学者の方は、強力な電波によって街中が電子レンジ状態になるとも仰っています。
私はそれを聞いて恐ろしく感じました。
無線ならWi-Fiがあるじゃないか!という声も聞こえてきそうですが、仮に5Gを止めたら、カバーするために多くの基地局を設置することにもなるのです。
私たちは、新しい技術の進歩で便利な世の中になるのを諦めることしか出来ないのでしょうか?
何か他に良い方法ないかなと思っていたら…
ありました!
その名も、
『Li-Fi』
です!
え?Wi-Fi?
いや違う違う!
Li-Fiですよ!
Li-Fi(ライファイ)
んー?なんじゃそりゃ?ってなる名前ですよね。
私も最近まで知りませんでした。
Li-Fiとは、光を使った無線通信のことです。
私たちが普段利用しているWi-Fiは、無線の電波を使ってネットに繋がっていますが、Li-Fiの場合は、LEDライトなどの照明器具から発せられる光を使ってネットに繋げるのです。
えぇー!?そんなこと可能なの?
私もそう思いました^^;
けれども、以前から太陽光発電によってエネルギーを確保する事が可能になっているわけです。
普段の生活でもテレビのリモコンとか、あれは目に見えないだけで光でやり取りしているわけですからねー(*´-`)
ガラケーの時に赤外線通信によるデータのやり取りとかもしてました(懐かしい笑)
だからライトの灯り(光)でデータのやり取りが出来るのは案外自然な事だと思います^ ^
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【メリット① 圧倒的な速度の速さ】
じゃあWi-Fiが世界中に普及している現代において、わざわざLi-Fiを導入する意味ってなんやねん!って私は思っていたのですが、知れば知るほど凄い技術でした‼️
まず単純明確なメリットとして、
速い!Wi-Fiよりも速い!
携帯が4Gから5Gへ進化していくように、この度Wi-Fiも『Wi-Fi 5』から『Wi-Fi 6』へ進化しました。
その結果、理論値上の速度が6.9Gbps→9.6Gbpsへと約1.4倍上がっています。
でもなんと!Li-Fiなら理論値上の速度が、
224Gbps!
約23倍以上もの速度を出せるポテンシャルを持っているのです!
ひょえぇー!!((((;゚Д゚)))))))
Wi-Fiいらないじゃん(笑)
せっかく進化したWi-Fi 6は何やねん!って感じですよね。
かわいそうに…
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【メリット② 大量の基地局が不要】
でもでも、そんな速い速度を出すためには、5Gみたいに街中に沢山の基地局作らなきゃいけないんじゃないの?
結局何の解決にもなってないんじゃないの?
私も最初はそう思っていました。
しかし、基地局を増やす必要はありません。
必要なのは、Li-Fiに対応したLEDライトを各家庭に取り付けること。
そしてスマホやパソコン側に専用の光センサーを取り付けるだけです。
家に電球をつけない家庭は殆どないと思いますので、事実上、田舎でも何処でも基地局無しで導入する事が可能となるのです。
えー?
でも灯りを消したらネットに繋がらなくなるんじゃないの?
そんなの不便じゃないの?
私もそこは気になりました!
(だって暗闇の中でスマホを触ってあんなことや、こんなことをしたい時もあるし…グフフッ)
…が安心して下さい!
灯りを消しても繋がりますよ!
Li-Fiは可視光線(赤外線と紫外線)を使って通信をします。
灯りを消しても、人間の目では見えない程の暗い点灯はついているので大丈夫なのです。
テレビのリモコンだって、目には見えなくとも、赤外線を飛ばして使用していますからね^ ^
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【メリット③ 飛行機内への導入が可能に】
飛行機に乗ると電波障害の危険性防止のために、スマホなどの電波を発する機器は電源を切るか、機内モードにするよう案内されますよね?
海外行くときは何時間もWi-Fiが使えなくて困ってしまう方も多いと思います。
私もそうでした。
…が、Li-Fiなら電波は発しないので、飛行機内にも導入する事が可能となります!
つまり、ネットを使用して調べ物をしたり、友人と連絡をとりあったり、仕事をする時間にも使えたりするようになるのです!
イェーイ*\(^o^)/*
以前、成田空港からアメリカのサンフランシスコ国際空港へ搭乗した際、約10時間近くもネットが使えないのは正直しんどかったので、導入出来たらかなりメリットは大きいのではないでしょうか。
さらに言うと、飛行機と同じく電波障害の懸念があった医療現場への導入も、実現出来たらメリットが大きいと思います。
医者は病院内の何処にいても電子カルテを確認する事が可能となり、患者を手助けするために遠隔で動ける車椅子やベッド、いわゆるIOTを導入することが可能になるかもしれません。
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【課題とデメリット① 野外での使用不可】
ここまでLi-Fiの凄さ、便利さを語らせて頂きましたが、実用化されていくには、導入に向けての課題をクリアしていく必要があります。
1つ目の課題は、野外での使用が出来ないことです。
光は電波と違って壁を通過できないからです。
そのため室内で使用の際にも、各部屋ごとに専用LEDライトの設置が必要となります。
セキュリティ的にいえば、外部から無断でネットに繋がれてしまうリスクが減るので、非常に便利ではありますが、何時でもどこでも繋がりやすいWi-Fiと比べると不便ですね。
現時点では、野外で使用出来るWi-Fiと、室内で使用するLi-Fiと、それぞれ使い分けなければいけない状況となっております。
Li-Fiを紹介している他のサイトでは、5Gとの併用が理想ですね!とか言ってますが、それじゃあ解決になっとらんやないかい!!
と私は思うのです。
でも現地点では言い返せない…
くっ悔しい!(`ω´ )
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【課題とデメリット② 健康被害はないのか】
LEDライト自体は健康には害がないと言われていますが、ブルーライトの影響はどうでしょうか。
スマホやパソコンも、長時間使用していたら目が痛くなってくるように、専用LEDライトは本当に人体に影響はないのでしょうか。
もし健康被害の危険性があるなら、5GやWi-Fiの代替え案とは言えなくなってしまうので、実用化する際には是非クリアしてほしいポイントです。
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いかがでしたでしょうか。
最後は少しだけ課題も書いたので、現地点では手放しで喜べる技術とは言えないかもしれません。
しかし、世の中から提示された技術だけに乗っかって生きてきた私にとっては、
こんな技術もあるのか!
こんな方法もあったのか!
と、大変心が躍るような発見でした。
5Gのこと以外に関しても、例えばリニアモーターカーが時速500キロ出せると言われていたのに、実は既に中国が、フランスが、時速500キロ出せる新幹線を開発しておりました。
医療大麻についても、先進国で解禁されていないのは日本ぐらいですが、大麻は自然エネルギーとして、石油の代わりにもなり得ることも知りました。
つまり、世の中には見落とされている技術やエネルギーが沢山あったのです。
危険な技術進歩に警告を鳴らすだけでなく、未来に希望を持てる技術に注目することもできるのです。
これって凄くないですか!?
なんて素晴らしいことなんだろうと思いませんか!?
私は初めてLi-Fiの事を知ったときも、嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!!
だってですよ!!
もし自然に循環するエネルギーを上手く世の中に取り入れることができて、化石燃料などの有限なエネルギーの奪い合いが無くなって、でも人間の健康は守られてより快適な生活ができるようになったら…
最高に幸せな世の中じゃないですか\(^o^)/
私はそんな夢のような時代がやって来る事を心から祈っています(^-^)
そして夢を実現するための技術を発見、提供してくれる方々を心から応援します‼️
今後は新幹線や大麻についても記事を書いていきたいと思いますが、また他にも素晴らしい技術があれば今回のようにシェアさせて頂きますね。
Li-Fiの参考記事となったリンクも貼っておきます。
それでは最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
この記事を読んで下さったあなたの人生が、少しでも前向きに明るくなりますよう祈っております😌
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