松本啓太_ソイロ

名古屋市中村区・新大門商店街でソイロを2021年に設立、ものづくり+まちづくりを実践中…

松本啓太_ソイロ

名古屋市中村区・新大門商店街でソイロを2021年に設立、ものづくり+まちづくりを実践中|家具メーカーで商品企画12年、ブランドマネージャー4年 https://soiro.net/

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【自己紹介】ものづくり+まちづくりを実践中。

はじめまして、ソイロの松本啓太(まつもとけいた)です。 私は、名古屋市中村区・新大門商店街にて、soiro living合同会社(以下、ソイロ)を2021年1月に設立、リノベーション・ものづくりを行いながら、商店街を舞台にまちづくりにも関わっています。 ソイロについてはホームページもありますが、簡単に紹介します。 ソイロについて ソイロは『まちに賑わいをつくり、地域をとことん面白くする。』を合い言葉に、①ものづくり ②まちづくり ③ビル運営を行う会社です。当初は空間づ

    • 求めている”軒先コーヒースタンド”の事業者像

      『ものづくり+まちづくり』を実践する名古屋市中村区・新大門商店街のソイロの松本啓太です。 本日は、現在募集中のソイロビル1F”軒先コーヒースタンド”の事業者さんについてです。2024年2月から始まったKo_Hi_yaさんの軒先コーヒースタンドは、5月31日をもって期間終了となります。この3か月間、街行く人々が気軽に立ち寄り、そして、スキマ時間に何気ない会話し、談笑する。きっと有っても無くても良い会話なのですが、こうした余裕の時間が「人生の豊かさ」だと思いますし、その様子が町

      • 後編:イベントに頼らず『日常の賑わい』を生んだ、まち歩きプログラム『大門びより』。

        「ものづくりとまちづくり」を実践するソイロの松本啓太です。 4/20(土)に本拠地の名古屋市中村区・新大門商店街で、まち歩きプログラム『大門びより』を実行委員として開催。このプログラムを通じて同商店街に『日常の賑わい』を生めるのか?という実験的な取り組みです。前編を読んでいない方はこちらからどうぞ。 後編では、当日の様子をお伝えしながら、プログラムがどれくらいの成果を挙げたのか見ていきます。 ①参加店みんなで集客する。 今回も「大門軒先マルシェ」同様に、参加する全店舗が

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        • 前編:イベントに頼らず『日常の賑わい』を生んだ、まち歩きプログラム『大門びより』。

          「ものづくりとまちづくり」を実践するソイロの松本啓太です。 4/20(土)に本拠地の名古屋市中村区・新大門商店街で、まち歩きプログラム『大門びより』を実行委員として開催しました。このプログラムを通じて同商店街に『日常の賑わい』を生めるのか?という実験的な取り組みです。前編の本投稿ではプログラムが生まれる経緯をお届けします。 『大門びより』が生まれた背景、それは『脱マルシェ』。 ここ数年、コロナの影響もありマルシェが定着~乱立し、消費者の間にも飽和感が漂う中、現在はマルシェ

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        【自己紹介】ものづくり+まちづくりを実践中。

          まちイベントをきっかけに、日常の賑わいを作る方法

          「ものづくりとまちづくり」を実践するソイロの松本啓太です。4/7(日)、名古屋市南区・内田橋商店街で開催された第一回スプリングマルシェに出店しました。今夏、同商店街内にオープン予定のカレー屋さんの内装工事を担当する私たちソイロは、オープン前から地域に情報を発信し、地域と共に歩むカレー屋さんを目指しています。 1. オープン前に情報発信:カレー屋さんの認知を広める 今回のマルシェ出店は、オープン予定のカレー屋さんの宣伝が主な目的でした。通常、内装工事会社は工事完了がゴールで

          まちイベントをきっかけに、日常の賑わいを作る方法

          【循環マテリアル】を構想中。

          ものづくりとまちづくりを実践するソイロの松本啓太です。 ここ数週間で「これだ!」と思い至った考えをシェアします。 今はそれは「まちの循環マテリアル」と呼ぼうと思います。 言葉の意味そのままですが「まちの素材を循環させる」事です。 私が特に仕事で触れる素材は、建材、家具など、とりわけ木工が中心です。リノベには解体はつきもので『もったいない。』と思いながら、古材を集めるレスキューもしました。ある時は、カウンター材をベンチに作り替えたり、またある時は、和風建具を洋風に作り替え

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          DIYお店づくりの落とし穴? 失敗しないためのリアルな話。

          ものづくりとまちづくりを実践するソイロの松本啓太です。 初めてのお店づくりは、ワクワクと不安が入り混じるものです。特に、予算と時間には限りがあります。僕が関わる事が多い商店街で開業する場合、その制限はさらに厳しくなります。そんな状況でよく言われる『予算を合わせるためにDIY』という選択肢です。 しかし、DIYは本当に良い選択なのでしょうか?実は、デメリットもあります。 DIYの落とし穴? 1. 労力と時間がかかり、本来やるべきことができない DIYは想像以上に時間がか

          DIYお店づくりの落とし穴? 失敗しないためのリアルな話。

          ローカル・マテリアルの可能性とは。

          ものづくり+まちづくりを実践しているソイロの松本啓太です。 今回は「ローカル・マテリアル」について考えてみます。 「ローカル」も「マテリアル」も知っている言葉ですが、「ローカル・マテリアル」が一体どんなもので、どんな可能性があって、どう「まちづくり」に役に立ちそうか掘り下げます。 実は、この「ローカル・マテリアル」は2024年1月27日(土)に開催される「みんなのシンネンカイギ」のトークテーマであり、私もスピーカーとして参加します。前もって考えをまとめる意味も込めて書いてみ

          ローカル・マテリアルの可能性とは。