同じ立場にあって、違う行動をとれるのか?

昨日のポーランド戦は負けて残念でしたが、決勝トーナメントに進めて本当に良かったです。
さてさて、その戦い方については賛否両論ありますが、私が思うのは、

・優先順位が明確になっていた点は良かったし、その優先順位において確率に賭けた西野監督は間違っていない
・批判をする人は、自分が同じ立場及び優先順位を与えられた時、異なる(攻め上がって点を取りに行く)決断ができたのか

という点につきると思います。
西野監督を擁護するとかそういうお話ではなくて、「決勝トーナメントに上がる確率を最大限高める」ことを考えた場合、あの行動がベストでした。

セネガルが点を取る確率と、取らない確率。
冷静に考えて、後者が高いと判断したのでしょう。

何をするにしてもそうですが、物事には必ず優先順位があります。
そして優先順位に物事を達成するために、達成する確率に賭けていくわけで、その本質を見誤ってはいけないんじゃないかなーと思います。

批判をする、ということは、「自分が同じ立場であったら、同じ背景であったら、違う行動を取れた」ということが大前提です。
賛否両論あふれるTLを見ながら、思ったのは、概ねそんなことでした。

ベルギー戦も、頑張ってほしい!

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