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役員が終わった

ようやく大役が終わった。自治会の役員を務めて2年間。最後は、今年度の総会の議長を仰せつかった。なんとかかんとか、誤解を恐れずに言えばごまかしごまかし、初めてだったけど2年間の任期をやりこなした。終わってみれば、とてもいい経験だったと思う。

良かったのは、地域の自治が行われている現場を直接体験出来たこと。地域の高齢化とか、それに基づく課題の一部をリアルに感じられた。自治会という仕組みの必要性と、その一方で自治会が抱える将来性への懸念も体験することが出来た。この年齢で、このタイミングでそれが出来たことは、今後の糧になるだろうと思う。

でも、でも、仕事をしながら続けるのは楽ではなかった。ほぼ毎月の定例会、自治会費の集金、敬老会やクリスマス会、校区の運動会などやることは少なくなかった。回覧板なんかは大した業務ではないけど、毎日目一杯仕事をしながら会議やイベントに参加するのは、少なくともその瞬間120%の出力をしなければできなかった。

でも、義務的とは言えやっぱりやれたことは良かった。メンバーにも本当に恵まれたと思う。でも本当のところ、もう当分いいっす、勘弁してください、ってのが正直な気持ちでもあるけど。

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