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友だちとシンクロした話

半年ぶりに友だちに会いたいと思ってFacebookメッセンジャーで連絡したら、その日の昼に調整がついて会うことができた。大人になったら、人と会うのは難しくなる。それでもその日に会えたので、それだけで嬉しかった。

行き慣れた喫茶店で、二人でカツカレーを食べた。ひとしきり他愛もない話をして、コーヒーをすする。お気に入りのiPadとApple Pencilを自慢したりして、前と変わらない感じでともに時間を過ごした。なんか妙に楽しくてあっという間に時間が過ぎる。

もう帰ろうかという時、その友だちは「ちょっと待って」と言ってカバンから紙袋を出した。それは私へのプレゼントだという。聞けば直前の週末に、なんとなくそろそろ会うんじゃないかと思って買っておいてくれたらしい。そしたら、その予感通りに私から連絡がきて会うことができて、そのプレゼントは見事に私が受け取った。

こういうのをシンクロっていうのかなと思うし、こういうのはすごく嬉しい。会えたことも、プレゼントがもらえたことも嬉しい。けど、こちらが会おうと思ったことと、友だちがそろそろ会えると思ったことが、同時多発だったことが嬉しかった。こういうのを何て言っていいかわからないけど、とにかくいい気分だ。

今度は飲みに行きたいな。

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