こんにちわ！
コンディショニングコーチの寺田です。

今日は
『中学の部活』での選択肢
というタイトルで書いていきたいと思います♪

沢山のラグビースクール生たち

日曜日の昨日、チームの活動は前日の土曜日が試合だったこともありお休みだったのですが、
私はいつもの様に自分のトレーニングと治療やリハビリに来ている選手をみに東大阪市花園ラグビー場にいってきました。

するとそこには沢山のラグビースクールの子供たちとコーチ、親御さんとみられる方々が！
第2グラウンドの方に向かう駐車場の入り口から公園まで時間を決められているのでしょうが、長蛇の列ができていました(汗)。

そして、トレーニングやリハビリのチェックを終えて帰ろうとしたお昼前には第一グラウンドや練習グラウンドで練習や試合が行われていて、
通路やスタンドには沢山の親御さんがカメラやビデオを構えて子供たちの写真や動画を撮られていました♪

ラグビーやっている子供って多いんだね～、とリハビリをしていた選手と話していたのですが、
京都出身の彼からすると大阪、特に東大阪はやっぱり多い気がすると言っていましたね。

『普通に公園でラグビーボールを蹴っている子供を大阪以外で見た事が無い』といってたのは『確かに！』と私も納得しました。

ただ、それでも『中学のラグビー部』というのは野球やサッカーなどに比べると少ないのかも知れません。

中学にラグビー部があるとかなりラッキー

私が2年前の『第74回大阪中学校総合体育大会ラグビーの部』の大会日程から数えた数でいうと104校。
ただ、その内単独で大会に出場しているのは43校なので、半数以上が合同チームとしての出場だった様子。
そして、大阪の中学校は515校という事なので、
約20%ぐらいにラグビー部がある計算になります。

ちなみに、第62回(令和4年度)大阪中学校軟式優勝野球大会の組み合わせ表によると『中学校の野球部』がある所は約350校の様で約67%の中学校に野球部がある計算になりますね。
人気が無くなっていると言われているものの、やっぱり野球の競技人口やアクセスできる場は多いです。

以上を踏まえて『最寄りの中学校にラグビー部がある確率』は東大阪市などに住んでいない限り、かなり低くなるのでしょう。
『多い』と言われる大阪で20%ほどなのですから地方ではもっと低いはず。。。

実際、アカデミーに来ている小学生でも近くの中学にラグビースクールが無いから私立を受験する子や、少し離れているラグビースクールに通う子もいると聞いています。

近くの中学校にラグビー部が無い。
アカデミーの様な場所も近くに無い。
でも、小さなころから続けていた『ラグビー』がしたい。
そんな子達もいるでしょう。

では、どうすれば良いのか？
正直、考えてみたものの私には『これが正解だ！』という答えが見つかりませんでした。
ただ、『他のスポーツをする』というのも間違った答えとも思えなかったりします。

他のスポーツも選択肢としてあり

私が働く花園近鉄ライナーズにも
小学生からラグビーを始めた選手、
中学生から始めた選手、
高校から始めた選手がいるなど選手によって始めたタイミングは様々ですし、
他のチームでは大学から始めて日本代表になった選手もいたりします。

また、中学ではサッカー部に入り、スクールにもいっていた選手や、
ラグビーをする前は野球をしていた選手など、
他のスポーツを並行して行ったり、他のスポーツを経てラグビーを始めた選手もいます。

ラグビーが好きで、中学校に行ってもラグビーがしたいと思う気持ちがもちろん一番大切なのかも知れませんが、
現実的に『私立の中学校に行く事』は『公立の中学校に行く事』よりもお金がかかる事でもあったりしますからね。。。

なので、中学校の部活では他のスポーツをしっかり頑張り、
ラグビーの練習も、勉強も！続けながら、
ラグビー部のある高校に行くという事も選択肢としては十分に良いものでは無いかと思ったりもします。

まとめ

今回は
『中学の部活』での選択肢
というタイトルで記事を書いてきました。

親としては子供がしたい事をできるだけさせてあげたいもの。

ただ、全てのプロ選手がラグビーだけをしてきていない事もまた事実。

やっている本人が楽しんでいるのが一番ではありますが、
行く中学校にラグビー部が無くてもプロ選手になれないという事は無いので、色々な選択肢が選べるといいなぁと思います♪

最後まで読んでいただきありがとうございました！
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編集後記:
先週末のラグビーイベントでオンライン個別トレーニングをしているS君に1年越しにやっと近くで会えたのが一番のハイライトでした♪