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同期入団選手の引退: 脳震盪の怖さ

皆さん、こんにちは。

オンラインで5月からジュニア選手向けにオンライン個別トレーニングを開始する

コンディショニングコーチの寺田です。

今回はタイトルの通り、

『同期入団選手の引退: 脳震盪の怖さ』

というタイトルで書いていきたいと思います。

2020-21年シーズンが終了 

昨日の納会をもって2020-21シーズンが終了し、

引退する選手、
契約終了になった選手、スタッフ、
移籍する選手、スタッフと

沢山の人達との別れがありました。

その中の1人が2015年に私と同じタイミングで入団したフランカーの萩原選手(ハギ)でした。

同期入団のハギの引退

ハードにジムでトレーニングもするし、
練習も手を抜かない。

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※写真真ん中がハギ

試合では身体も張るし、
スピードもあるというのがハギ。

しかし、脳震盪の後遺症から6年目をもって引退となりました。

詳しくはハギのnoteを是非読んで欲しいのですが、

『如何に脳震盪を軽く見てはいけないか』

というのが分かると思います。

どんな時でも起こる可能性はある

ハギの件で私達スタッフができた事はもっとあったのか?

正直、この質問に対する答えは

『あったかも知れないし、無かったかも知れない』

だと個人的には思っています。

脳震盪の怖さはメディカルも、
私達SCコーチも、
コーチ陣も理解していますし、

選手に症状があれば練習に復帰させたり、
運動を継続させたりする事はありません。

そして、もちろん一人一人の選手を私達スタッフは大切にしています。

そんな中でも起こったハギの件。

裏を返せば

『プロのスタッフがいる現場でもこういった事が起こる』

という事が言えますし、

『プロのスタッフがいない現場でも、もちろん起こるかも知れない』

という事だと思います。

予防の為に正しいテクニックを!

脳震盪はなってからのケアも

もちろん大切ですが、

そもそもならない様にする事が大切です。

その為にもタックルする時には

『正しい姿勢』や『テクニック』がかなり大切

また、転がり方や転がされ方も大切だったりします。

頭を密集で蹴られたりするのはどうする事もできませんが。。。

やっぱり子供のころから正しいテクニックを意識して、練習はしてもらいたいと思います。

もし、お子さんのコーチが

『とりあえず気合い入れて当たれ〜!』

『根性で止めろ〜!』

など、テクニックの『テ』の字も無いような指導しかしていない場合は

気をつけましょう。。。

まとめ 

ケガがつきものではあるラグビーというスポーツ。

ただ、防げるものは防ぎたいのは当たり前。

ケガせずスポーツを楽しめるように、

特にジュニア選手には正しいテクニック含めて指導していく事が大切だと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

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