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素敵なバス運転手さんのお話

2022年1月、久しぶりにディスニーシーに遊びに行きました。

朝起きて同行者Gと2人で新宿バスタに向かい、バスタからバスでディズニーシーに向かう予定でした。
バスの時間をあまりチェックせず(バスタ→ディズニーのバスはなぜか予約できないのです。ちょうどいい時間のバスがあれば乗るし、なければ電車移動に切り替えます。)、とりあえずバスタに向かい、4階の出発フロアに到着。
時刻表を見ると、なんと3分後にバスが出発という表示が!!!

そこで慌てて券売機でタッチパネルを操作したものの、直前すぎてもう券売機では買えません。

ダメもとでバスの乗り場まで超ダッシュで走り、整理係のスタッフさんに、

(KT)「直前すぎて券売機の発売が終わってしまっていました。車内精算で乗ることはできますか?」

と聞いてみたところ、

(バス乗り場スタッフさん)「チケットないの?いや〜、それはちょっとなぁ・・・」

と困惑しつつ、バスの運転手さんに

(バス乗り場スタッフさん)「どうなんですかね?」

と一応聞いて下さいました。ありがとうスタッフさん。。。
そうしたら、バスの運転手さん、

(バス運転手さん)「いいよっ!

と仰って、僕ら2人を招き入れてくださるではないですか!
え?いいんだ!!!
僕はもう嬉しくて感動しました。

(バス運転手さん)「精算は現金のみだけど大丈夫かい?」
(KT)「もちろん大丈夫です!ありがとうございます!!!」

喜んで乗り込む僕ら。見ると他にだ〜れも乗客がいません。
貸切バスです。広々広々。

いや〜ありがたいねと同行者Gと僕ら2人で会話しながら、さっきのダッシュで暑くなったためコートを脱いで通路反対側の座席に放り投げ、ふと僕は昨夜のラーメン二郎小滝橋店で残りの現金を使ってしまったことを思い出したのです。

(おっと、そうかそうか現金がないんだ。1人1,000円だから2,000円必要だな。)

隣に座る同行者Gに言いました。

(KT)「G、現金あるよね?」
(G)「ないよ???

え??? ないの?????

頭が真っ白になりました。現金精算で大丈夫って言っちゃったよ。
もうバスは走り出してバスタを出て甲州街道を走り高速道路入口に向かっています。
このままでは無賃乗車になってしまう。詐欺罪だろうか。

なんでGは持ってないんだよとブチギレつつ、かくいう自分も持ってないというジレンマに陥りつつ、どうすればいいのだろうと考えるもどうしようもありません。
意を決して運転手さんに言いました。

(KT)「本当にごめんなさい。現金あると思ったら2人ともバカで、現金持ってませんでした。申し訳ないので、そのあたりで降ります。ごめんなさい。」
(バス運転手さん)「えぇぇぇぇ?????

そりゃびっくりですよね。
次の一言に僕もびっくりしました。

(バス運転手さん)「いや〜、変なところで降ろすわけにもいかないから、コンビニでお金を下ろしたらどうだい?停まって待っててあげるよ」

え? いいんですか??? なんて優しい・・・
意図せず人生2度目のバスジャックをしてしまいました(1度目は小学生の時のサッカー少年団遠征合宿の帰り道。水の飲み過ぎでトイレを我慢できなくなり、北海道の田舎の田んぼみちの真ん中でバスをとめ、みんなが見守る中で立ちションしたという思い出。。。)。

セブンの側で停車してくださり、僕が再び全力ダッシュで行ってくるのを待っていてくれました。

僕がお金を下ろしている間に、優しい運転手さんはGにこう尋ねたそうです。

(バス運転手さん)「ディズニーのチケットは買ってあるのかい?」

はい、、、もう行き当たりばったり無計画バカップルだと思われていますが(笑)、さすがにディズニーのチケットは買ってありました。

その後40分ほどでディズニーシーに到着。

とっても優しい運転手さんのおかげで、朗らかな気持ちで久しぶりのディズニーを満喫することができました。

運転手さん、どうもありがとう。

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