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【17日目】一緒にお風呂実験

先週は、鍵紛失事件や姉来訪などでバタバタしていたので、お風呂実験はお休みしていました。

あっという間の日曜日。

前の週に続き、サッカーから帰ったらすぐに入れるよう、お湯を張って待っていました。

キッチリと話しておかなくてはいけないことがあったけれど、まずは、娘がしゃべりたいだけ、サッカーでの話をさせました。

本当に途切れるまで。

半ば、のぼせてきていたので、蓋に腰掛けて、足先だけお湯に浸けていた私でしたが、娘の話が途切れたところで場所をチェンジさせ、私は湯船に浸かり直しました。


前の晩、締め出された娘は、ガンガンと扉を叩いた後、怒りに任せて何かをガリガリと擦り始めたのです。
幸い、傷と言えるほどの傷には至らなかったので、内心ヒヤヒヤしていた気持ちは徒労に終わりましたが、これはやめさせないといけないと思っていました。

前にもあったのです。
シェアカーで出かけた先で気に入らないことがあった娘は、後部座席で怒りに震えながら、あたり構わず車を叩き続けていました。
一旦車を停めて、クールダウンするのを待ちましたが、こんなに怒りのコントロールができないのは、先行き不安でしかありません。

他人の物をわざと傷つけたり壊したりするのは犯罪です。

そのことは伝えておかなくてはいけませんでした。


お風呂で話すのは話がしやすいと思いました。
距離が近いし、ソッポを向きにくい。そして、気が散る物が少ないからです。

いつもよりは耳に入っていると感じたので、お友達とのことも含めて、怒りについて説明をしました。


お風呂から上がったタイミングで、サッカーに同行してくれていたSちゃん母から今日の様子を知らせてくれるLINEが入ったのですが、私がお風呂で聞いた楽しげな様子はB面。
A面では相変わらず、周りのお友達を困らせるようなことを言い続けていたそうです。

そんなすぐには効果は出ないか。

私は今朝、もう一度ゆっくりお風呂に入り直しました。

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