娘、美容院デビューしました。

noterツチダさんのアドバイスを受けて、時にはプロの手を借りることにしました。

私自身、しばらくスケジュールの調整がつかず、傷んだ毛先や白髪も気になっていたので、一緒に行こうと切り出しました。

一番近所のキッズカットメニューがある美容室が、まあまあ評判良さそうだったので、問い合わせをしてみたところ、残念ながら、スタイリストがひとりしかいないとのことで、娘しか予約が取れませんでした。

それならわざわざ私が仕事を調整する必要もないので、夕方から予約した美容室には、夫に同行してもらうことにしました。

予約の電話でスタイリストである店長さんにお願いをしました。

「実は娘が思春期に差しかかってまして、フケがあるって言っても髪の毛を洗わないし、前髪が鬱陶しいと言っても切らせてくれなくて、親が言ってもダメなんです」

「わかりました。では、カット中は極力そう言った話題はしないようにしますね」

「いやいやいやいや、寧ろ、傷つかない程度に言ってほしいんです」

すがる様な気持ちでお願いすると、美容師の立場からの意見として話してみましょう。とおっしゃってくださいました。

娘は美容室を気に入ったようです。

お姫様扱いしてくれて、帰りは可愛い自分になっている美容室は大人でも嬉しいですもんね。

その日はそのまま、夕食もお風呂も夫にお願いしていましたが、ヘアアイロンを使ってセットしてもらった髪を濡らしたくないと、お風呂は拒絶されたそうです。

それでも、どんな経緯かは知りませんが、やっぱりシャワーは浴びると言って身体は洗ったそうなので、どこか一箇所が整うと他も整えたくなってくると言う友人の話は本当なのかも知れませんね。

一緒にお風呂ではありませんでしたが、作戦の３日目は終了しました。