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能力がありそうな人間に擬態する方法

初対面でなにか「頼れそうな人だな」とか「賢そうな人だな」とかいう印象の人
っていますよね。

具体的にどういった要素からそのような人間が成り立っているのかを分析して、
能力のありそうな人間に擬態する方法を学び実践してきた僕が皆様にレクチュアします。
九州大学と連携せず、また約200人を対象にしたアンケートと心理テストを実施せずに僕の経験と観測のみで書き上げました。
怪しい自己啓発系の記事に擬態したネタ記事と思って気軽に鑑賞ください。


早速元も子もない話ですが、先天的なものから説明します。

■先天的なもの

体格

体格はかなり重要です。
もっと具体的に言うと、身長と肩幅。
身長が高いと、やはり相手与える威圧感のようなものが出ます。動物の本能なのかもしれません。それが畏敬の念に変換されることで能力のある人間に見えるのです。
子供は目線を同じにすると打ち解けやすいってよく言いますが、あれの裏返し。
相手を見上げる事は無意識に上下関係を意識させることなのです。
加えて肩幅もあるとさらにバフがかかります。
先天的なものではないですが、姿勢も意識しましょう。
胸を張って堂々としていると、「自分の能力に自信がある」=「能力のある人間」と相手が変換してくれます。


顔つき

顔も大事です。特に大事なのはです。
大きく二重が最も良いです。人は「美形」=「能力がある」と変換しやすいのです。
また「眼力(めぢから)」があると「自分の意思を持っている」と思ってもらいやすいのでお得です。


要するにタッパのある美形はそれだけで能力があると思われる土台があります。
タッパもなければ容姿も良くない方、諦めてはいけません。創意工夫でなんとか巻き返しましょう。

■後天的に獲得可能なもの

ここからは後天的に獲得可能な要素をあげます。

表情管理

顔つきの項目と少しかぶりますが、表情の管理はかなり重要です。
「眼力(めぢから)」も表情管理次第では、後天的に獲得できます。多分。
何か考え事をするときには意味もなく眼光鋭くしときましょう。
眉毛を整えると更に良いです。

表情としては、まじめな顔だけでなく、笑顔や驚きの顔など、豊かな感情表現を瞬時にリアクションすることで、「打てば響く人間」だと思ってもらえます。
聞き手であっても、リアクションを大きくとると好印象です。
また、リアクション次第で話の方向性を決めていくこともできたりします。できないこともありますが、、。
話の主導権を握ることは場の主導権を握ることなので、その場の優劣関係を意識させ、能力の優劣関係に変換させることが可能です。

声、話し方

声は会話の中での印象をかなりの部分を決定します。
お腹から声を出す技術を身に着けると、小さな声でもよく通る声となり、自信を持った印象を与えます。よく通る声はその場を制する力もあります。

話し方についてはまず、身振り手振りがあるといいのですが、下手だと話を混乱させ、印象を損ねるので練習が必要です。
そのうえで、なるべく理路整然とした話し方を意識しましょう。
これは細かなテクニックがいろいろあるのですが、
例示すると、身振り手振りを合わせて「図で考えている」と思わせることが擬態に有利です。

この辺りの表情や話し方はお笑い芸人さんが結構参考になりますね。
オーバーにやっている人が多いのと会話と演芸はちょっと違うのでアジャストしないといけないですが。


落ち着き、度胸

落ち着いていると失敗してもなぜか印象が損なわれません。
ある程度度胸をもって、チャレンジすると何回かに一回は成功します。そこで印象が良くなるのでお得です。失敗しても落ち着いて対処しましょう。
落ち着こうと思って、ただぼーっとしているだけの人間にならないよう気を付けてください。


抽象概念、俯瞰視点

会話において、抽象的な方向にもっていくと、大した内容は言っていないのに「なにかいいこと言ってる」感が出ます。
更に、一般的な角度とは違う角度の視点を示すこともかなり擬態ポイントが高いです。
便利なのは俯瞰視点からものを言うことです。
相手と真剣に会話してはいけません。抽象的な概念に変換して、変なたとえ話を出して有耶無耶にしてください。
例「それについて議論することは、この場の情報量を増やすことにならないよね。犬が歩いても棒に当たるとは限らないよ。」



いかがでしたでしょうか。
以上の項目をマスターしても正直わかる人にはわかるんですが、突っ込んだ話をしなければ割と大丈夫です。

こんな大人になっちゃ駄目だぜ!!!!

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